きっかけ
はじめまして。長年接客業をしている者です。プログラミングとは無縁の生活でしたが、ひょんなことからQA業務に関わる機会があり、JSTQBという資格試験があることを知って、2020年2月、受検してきました。
なぜ「受検してきた。」などふんわり書いているかといいますと、QA業務に関わってから、QA部署の方に「青本の4章を読んでみない?」とふんわり声をかけていただいたことが受験のきっかけだからです。
わたくし、もともと趣味が勉強なので、「なるほど、4章を熟読するくらいならいっそ受検してしまおう!」と、難易度も何もまったく分かっていないまま、2020年2月8日の第28回の試験を申し込みました。(最初のフットワークだけはいつも軽い)
勉強を始める前に
翔泳社の書籍「ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第4版 シラバス2018対応」(青本)を購入しました。翔泳社は結構好きです。ORACLE MASTER Bronzeの試験対策もこんな雰囲気の本だったような・・・・。
これまでいろんな試験を受けてきていたので、てっきりこの教科書は試験対策専用で、もっと「初心者向け」というか分かりやすいステップにできるような本も出版されていると思っていたんですよね。
どれどれ、初心者向けのテキストはどこだ、と。。。。。
ところがこの試験ほかに出版されている書籍、ない気配・・・。
困った。
とはいえ、大枚ハタいて申し込んだからには、できれば一発合格したいのであります。
こうなると、「お金を払ってでも、講習会みたいなのを探して参加するかな~」と思ってみてみると、10万円と、わたしには高額な講座が検索結果にヒット。。。。
うーん。わたしが今まで受けてきた試験とは、ちょっと次元が違うぞと、ここに来てようやく気づきました。
QAの部署の方々は口を揃えて「簡単ですよ」って言うけど、いやいやいやいや。まずまず単語の意味が分からないから。カタカナだらけだし。
わたしなりの勉強方法
わたしは学ぶ時、書籍にいろんな書き込みをするタイプなので、まずは書籍をまるまる拡大コピー!
いまはPDFでの販売もありますが、9月の発売当初はまだPDF なかったような・・あったかな???
1週間くらいかけて、ひたすらひたすら拡大コピーをしました。MINISTOPはB4までならコピーが一枚5円でお得でした。
で、1章から順番に、スマホを辞書代わりに、ひたすらマーカー引いたり、コメント書いたりしていきました。10月が一番モチベーションが高く、毎週土日はコワークにこもって書籍を一巡しました。一ヶ月くらいは頑張った!
ひとにもよると思いますが、わたしは一巡目に一番時間をかけます。「きちんと読んだ」感が得られて、身についたつもりになれるからです。
わたしなりの(つもり)勉強方法
ここからはやるつもりだったのに、モチベーションだだ下がりでやらなかったことを書いておきます。
青本はなぞるようにあと2巡し、合間にネットにある模擬試験を100%解けるまで繰り返す。
はずだったのですが・・・・・
結局、正味一ヶ月だけの勉強で受験
模擬問題をやるときに、できれば1章の範囲だけひたすら解くというように、章ごとに徹底していきたかったのです。
ただ、わたしが見つけたサイトは、まんべんなく出題されるタイプだったので、やる気がなくなり、テキストも開く気がなくなり、3ヶ月が過ぎてしまいました。受験票が届いたころのは、そもそも行くか行くまいかという次元までモチベーションが下がってしまっていましたが、受験料2万円!と思うと、当日の問題の様子だけでも見に行こうと、重い腰を上げて受験だけしてきました。
試験会場、有明の空は広かったです。
The 試験
受検してみた感想は・・・2018対応後最初の試験だったからかもしれないのですけど、「え、なんでこんなに簡単な出題?」と思いました。先に「(つもり)」と書いた部分をきちっと勉強しておけば、一発合格間違いなしです。
とはいえ、試験の3~4ヶ月前に詰め込んだだけの脳では、取れても50点くらいだと思います。
あと2分の1の確率で当たっている問題が合ったとしても合格ラインの65%は厳しいと思います。
試験が終わったあと、事務局側で配点の調整とかもされるみたいなのでどうなるか分かりませんが・・・・
##最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は試験結果と、差し支えない範囲で感想を書こうと思います。
その次は夏の受験に向けてまた何か書いていこうと思います。
be continued