Homebrew
macOS向けのパッケージ管理システム。ソフトウェアのインストール、アップデート、アンインストールを行うことができる。
Homebrew か管理するパッケージには Formula と Cask がある。
Formula
CLI(Command Line Interface)やライブラリのようなソフトウェア(git
、wget
、node
、python
など)。
$ brew install
にてインストールすることができる。
$ brew install git
$ brew upgrade
にてアップデートすることができる。
$ brew upgrade
Homebrew Cask
Homebrew の拡張機能で、GUI(Graphical User Interface)アプリケーション(google-chrome
、visual-studio-code
、slack
などのデスクトップアプリ)をインストール、管理する際に使用される。
$ brew install --cask
にてインストールすることができる。
$ brew install --cask googe-chorome
$ brew upgrade --cask
にてアップデートすることができる。
$ brew upgrade --cask
$ brew install
パッケージをインストールする。
$ brew install パッケージ名
$ sudo apt-get install package_name # Debian系(Ubuntuなど)
$ sudo yum install package_name # Red Hat系(CentOSなど)
$ sudo dnf install package_name # Fedora
$ brew search
パッケージを検索する。
$ brew search 検索キーワード
$ brew uninstall
パッケージをアンインストールする。
$ brew uninstall パッケージ名
$ brew list
インストール済みのパッケージ一覧を表示する。
$ brew list
$ brew update
/ brew upgrade
Homebrew自体のアップデート、インストール済みのパッケージをアップデートする。
$ brew update
は Homebrew 自体のアップデートと、パッケージの取得先であるリポジトリを最新版に更新(fetch)する。インストール済みのパッケージはアップデートされない。
$ brew update
リポジトリを更新したら、$brew upgrade
によってインストール済みのパッケージがアップデートされる。
$ brew upgrade
Homebrew Cask をアップデートする場合は、--cask
オプションが必要。
$ brew upgrade --cask
$ brew cleanup
アップデートによって不要になったファイルを削除する。
$ brew cleanup
$ brew services
インストールしたサービスを macOS のサービスとして起動する。
$ brew services start mysql