Oracle Cloud Infrastructure 認定試験について（前提）

資格名称と試験番号について

資格の正式名称、試験番号、難易度について記載する。

• Foundationsは公式動画を一通り見れば問題なく取得可能と思われるので、業務でOCIに触れる方はとりあえず取得しておいてよいと思われる。
• Architectはある程度の実務経験があれば取得可能と思われる。
• Architect Professionalは5年以上の実務経験と業界への関心が無いと厳しいと思われる。
  • いわゆる業務知識もある程度必要になる印象

2022年版

項番	資格名称	試験番号	試験時間	出題数	合格ライン	難易度
1	Oracle Cloud Infrastructure 2022 Foundations Associate	1Z0-1085-22-JPN	90分	55問	65%	簡単
2	Oracle Cloud Infrastructure 2022 Architect Associate	1Z0-1072-22-JPN	90分	55問	65%	普通
3	Oracle Cloud Infrastructure 2022 Architect Professional	1Z0-997-22-JPN	120分	50問	65%	難しい

2023年版

項番	資格名称	試験番号	試験時間	出題数	合格ライン	難易度
1	Oracle Cloud Infrastructure 2023 Foundations Associate	1Z0-1085-23-JPN	90分	55問	65%	簡単
2	Oracle Cloud Infrastructure 2023 Architect Associate	1Z0-1072-23-JPN	90分	55問	65%	普通
3	Oracle Cloud Infrastructure 2023 Architect Professional	1Z0-997-23-JPN	120分	50問	65%	難しい

• 試験番号で検索すると怪しげな問題集販売サイトが上位にヒットするので誤クリックに注意

• 2022年版の試験は2023/10/31に提供終了となり、2023年版の試験が9月以降に提供される予定
• 資格名称、試験番号ともに22→23への変更のみ

取得に向けた準備

1. Oracle Universityが使用できるように手続きを取る
2. Learning PathよりJapanese:Become 資格名称:YYYY 日本語を受講する
   • 「Japanese: Become OCI Architect (Associate): 2022 日本語」等々
     • 日本語以外の言語の講座を誤って受講しないように注意する（1敗）
3. 練習問題を解く
4. 試験の申し込みをする
5. 受験用端末の準備を実施する
   • 会場へのチェックインに必要となるため、カメラが必須
   • LockDown Browserのインストールが必要
6. 受験する
   • 30分前から試験会場（Web)にチェックイン可能
   • この際、政府発行の顔写真付き身分証明書が必要（eKYC用、身分証と顔をカメラに写す）
     • マイナンバーカード、免許証、パスポート等々

Oracle Universityからの検索方法

下記リンク経由で適宜検索する。英語版のLearning Pathが検索で多数引っかかってくるので、
検索語句に「日本語」を含めることを推奨する。

• 2023/07/30時点では2023年版のLearningパス「Become A OCI...」の日本語版は公開されていない

参考サイト、記事

先人の皆様に感謝

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