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RPAExpress徹底解析(1) -マウス操作-

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RPAExpressのマウス操作

RPAExpressでの機能では様々な機能があります。
ウインドウ管理、マウス操作、ファイル作成、Excel連携など。
これらを色々使ってみて、実際に検証し、出来ることを明確にしようではないか。

と考え、いろいろ触って見たのですが、やっぱりなんかおかしい・・・。
マウスのクリックがうまくいかない。。。
そもそも画像認識はあてにならないし、しょうがないから座標指定にしてもおかしい。。。

ってことで、前回自炊にRPAを活用した件を書きましたが、本来であればマウス操作をコントロールできたほうが確実に速いのです。
うまくいかなかったからキー操作を繰り返しました。

そこで改めてマウス操作を触ってみたという経緯です。

マウス操作の機能一覧

image.png

・マウスクリック
・マウス移動
・マウスドラッグ
・マウススクロール

ドラッグ、スクロールはあまり使わない気がしたので、「マウスクリック」「マウス移動」を検証しました。

検証

image.png

試したのは簡単。
1.マウス移動  「X:50 Y:50」
2.マウス移動  「X:50 Y:100」
3.マウス移動  「X:50 Y:150」
4.マウスクリック「X:50 Y:50」
5.マウスクリック「X:50 Y:100」
6.マウスクリック「X:50 Y:150」

検証動画

結論

実際試してみると、5,6は機能しません。
原因はわかりませんが、X座標に入力した値をY座標としても機能しているのでは?って状態。
全く理解出来ないと思います(笑)

つまり、[5.マウスクリック]の際に、マウスクリックする座標は、X:50 Y:50 (本来 100)
[6.マウスクリック]の際に、マウスクリックする座標は、X:50 Y:50 (本来 150)
試しに、[7.マウスクリック「X:150 Y:50」]にしてみると、X:150 Y:150 (本来 50) でクリックしてまう。。。

対応策

ってな訳で、C#でRPA補助ツールを作ってみました。
次回説明します。

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