概要
2021/08/05(木)
技術的に挑戦し続けるチームとエンジニアの成長 (qiita ✖️ UZABASE Tech Meetup#3) のライブ配信を見たのでその感想。 (タイトル通り)
いくつか、コンテンツがあり各担当者が発表していく形式。
基調講演2つ。技術講演3つ。
所感(まとめ)
・全編通して成長についての話があった。
・大きすぎないチャレンジを日常的に行うというのが、製品とエンジニアの成長の両立に良いという話が印象に残った。
・1年目からでもチームの中でも自分主体でいくつかの取り組みを行なっている人もいて、爪の垢を煎じてもらいたいなと思った。 (自分が主体でやると学びが多そう。モチベも必然的に高まる。)
・今後も、何か参考になるエンジニア関連の勉強になる配信とか試聴したい。
→ どなたでもおすすめのイベント等があったら教えてください。
書いた理由
(qiita ✖️ UZABASE Tech Meetup)第1回、第2回も視聴したが、見ているだけだとぼーっと聞いてしまい後で覚えていないなと思ったので、
改善のため、感想を書くことで、話を聞く&後々振り返れることを目的としている。
基調講演① プロダクト開発こそ、事業成長の 「一丁目一番地」 (発表者:ユーザベース Co-CEO 稲垣雄介さん)
(諸事情でほとんどを聞き逃してしまった。)
エンジニアもビジネス視点を持つ必要があるという話?
内容
技術講演①「機械学習モデルをボタン一発でデプロイ!」 (発表者:ガオさん)
機械学習周りの話。
いい制度の機械学習モデルを作るだけではだめ → 機械学習のコードだけでは価値を届けられない。
入社段階(1年半前)では知識はなかった。
(Jenkins, Kubernetes, docker, google Cloud Storage等)
↓ どうやってキャッチアップしたのか
最初に機械学習を始めた。個人的にキャッチアップが難しかったのはdocker,kubernetes周り。
やったこと:
ボタン一発で、最新のデータで学習したモデルの作成・デプロイができるようにした。
技術講演②「Kubernetes /Istioによるマイクロサービス化で得られたもの」 (発表者:八代さん)
変更点
SPEEDA(経済情報プラットフォーム)について
以前:モノリシックなJavaアプリケーション
↓
現在:Kubernetes /Istioによるマイクロサービス化
この変更により、得られたこと
ソフトウェアエンジニア目線
→ 使用する技術の幅が広がった。
→ アプリケーション実行方法の設定もSWEの担当範囲に
上記によって開発チームの自立性が高まった。
SREとしての変化
→ オートヒーリング(※)により構築作業や障害対応が減った
より、全体に関わる時間が増えた
※ オートヒーリング:異常のある EC2 インスタンスを削除し、新しいインスタンスを起動して、常に一定数の EC2 インスタンスを維持する構成。
個人として得られたこと
→ サービス運用に関わるようになった。
今後
変化に強いシステムを作る。
技術講演③「SWE歴1年の僕が挑戦してきたこと」 (発表者:原田さん)
挑戦1:新技術の導入 (KtorとKotest)
→ チームを引っ張る経験
挑戦2:テストについてチームに発表 (ATDD, E2Eテスト書いてる)
→ テストについての理解が深まった
挑戦3:社内副業制度DIVE (社内の別のプロジェクトに関われる?)
Tech Forum(LT会みたいなの?)が毎週金曜30分ある。
基調講演②「エンジニアの成長とプロダクトの成長を両立するために」 (発表者:林さん)
エンジニアの成長とは?
→ 各種スキルの向上(プログラミング、 機械学習、 インフラ、 コミュニケーション能力など)
→→ 出来なかったことができるようになる。
→→ アウトプットまでのスピードがあがる
プロダクトの成長
→ 機能の追加・向上
→ 売上の向上
どう両立するか?
→ 「大きすぎないチャレンジを日常的に行う」よう意識している。