#EC2とは
インスタンス単位で任意のAZにインスタンスを立ち上げてサーバーとして利用できるサービス
#特長
・柔軟性が高い(短時間で使いたいサーバーを立てることができる)
・世界中のリージョンから選択できる
・セキュリティグループでトラフィックの制御できる
・AMIを使うことで同じサーバーをいくつも起動できる
#インスタンス作成の流れ
- OSイメージの選択
- インスタンスタイプの選択
- ストレージの選択
- セキュリティグループの設定
- SSHキーペアの選択
###OSイメージの選択
以下のOSから選択可能
・AMI(AWSが提供)
・Windows
・Mac
・Linux
・カスタムAMI(自作)
※データはS3内に保存される
###インスタンスタイプの選択
タイプの項目のt2,t3はファミリー(種類)と世代(バージョン)とを表しており、後半は大きさを表す。
下に行けば行くほどスペックが良いがその分値段も上がるので用途に適したタイプを選択することが大切
また、インスタンスの細かい設定もできる。
インスタンスの詳細設定の項目で重要度が高いであろう設定項目は以下である。
※VPCのについては別途記事書きます
・終了保護の有効化 →本番環境で誤ってインスタンスを終了させないため ・モニタリング →CloudWatchのモニタリングを有効にすることによってインスタンスの状況を可視可できる・AMIの設定
頻繁に使用するコマンドまたは各インスタンスに共通のソフト(Apache等)を入れたい時に
AMIを設定することによってインスタンスを立ち上げた際に設定したコマンドを実行してくれる。
※別途記事作成予定
ストレージの種類と容量を選択できる
種類には画像の3パターンある
・汎用SSD(gp2)
→小〜中規模のDB。仮想デスクトップ等
・プロビジョンド IOPS SSD(io1)
→高いI/O性能を必要とするもの。大規模DB等
・マグネティック(standard)
→旧世代ボリューム。基本は使用しない
初期表示ではSSH接続が許可されており、SSHでログインするにはキーペアが必要になる
また、特定の通信を許可したい場合はセキュリティグループに接続方法とIPアドレスの範囲を指定したルールを追加する
###SSHキーペアの選択
インスタンスの接続に必要になるキーペアを設定する
無くさないようにしっかり管理することが大切
※インスタンスのログイン・SSHのBASHコマンド操作については別途記事作成予定
#関連サービスリンク
・VPC
・データベース各種
・CloudWatch
・AutoScalling
・セキュリティグループ
などなど