利用シチュエーション
- 特定の文字が1つのセルの中に何文字あるかカウントしたい時
直面した問題
× COUTIF関数はセルに対して文字列があれば+1としかカウントしてくれない
記述方法
=LEN(参照)-LEN(SUBSTITUTE(参照,"特定文字列",""))
<記述例>
=LEN(A2)-LEN(SUBSTITUTE(A2,"o",""))
解説
範囲の抽出
- LEN関数で文字列の全体の文字数を取得。
- SUBSTITUTE関数で該当文字列を空白に変換。
- 該当文字列が無くなった文字数をLEN関数で取得。
- 全体から特定の文字列を除外した文字数を引くことで該当文字列の数を算出。
####個々の関数の説明####
LEN関数は指定された文字列の文字数を返す
書き方 利用例 書式 LEN(文字列) LEN(A2) 引数1 文字数を数えたい文字列をを指定 A2
SUBSTITUTE関数は、文字列中の指定した文字を他の文字に置き換える
書き方 利用例 書式 SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象) SUBSTITUTE(A2,"o","") 引数1 文字列またははセル参照を指定 A2 引数2 置き換えたい文字列を指定 o 引数3 置き換える文字列を指定