#相関関係とは?
二つのものが密接にかかわり合い、一方が変化すれば他方も変化するような関係。
出典:小学館
qiita.rb
(例)
・気温が上がるとアイスクリームの売上がアップする
・役職が上がると年収が上がる
つまり、「AがあがればBもあがる」ということがわかれば、「Aのページに人を集めればBの申込数が増えるぞ!」なんて分析が可能。
#相関分析手法
お互いの数値の相関関係を調べるために利用する方法が「相関分析」。
##分析STEP
1.データを用意
2.散布図を作成
3.相関係数を算出
###1.データを用意
###2.散布図を作成
qiita.rb
X軸:最高気温 Y軸:アイスクリームの売上
グラフを作成するときはできるだけ正方形にすると相関関係が見やすい
(パッと見、相関関係がありそう)
###3.相関係数を算出
qiita.rb
<!-- 相関係数の算出方法 -->
=CORREL(Y軸のデータ,X軸のデータ)
<!-- 決定係数の算出方法(相関係数の二乗) -->
="相関係数"^2
####相関係数の目安
相関係数(絶対値) | 相関の強さの目安 |
---|---|
0.3未満 | ほぼ相関無し |
0.3〜0.5未満 | 弱い相関がある |
0.5〜0.7未満 | 相関がある |
0.7〜0.9未満 | 強い相関がある |
0.9以上 | 非常に強い相関がある |
今回の場合は、0.7以上なので「強い相関あり」と言える
##サンプルデータ