利用シチュエーション
- データの入力有無で、合計範囲を変更したい場合
直面した問題
× 数値を比較する際に、同じ期間だけの合計数値を比較したいが、SUM関数の範囲をいちいち変更しなければいけない。
記述方法
=SUM(OFFSET(基準セル,行の移動距離,列の移動距離):合計開始セル)
<記述例>
=SUM(OFFSET(B2,COUNT(B11:B15)-1,0):B2)
解説
- OFFSET関数で合計範囲の終了地点を指定。
- SUM関数で開始位置から終了地点(OFFSET関数で抽出した地点)までを合計
####個々の関数の説明####
OFFSET関数は基準のセル又はセル範囲から指定した行数・列数分を移動させた位置にある高さと幅のセルやセル範囲のオフセット参照を返す
書き方 利用例 書式 OFFSET(基準,行数,列数) OFFSET(B2,5,0) 引数1 基準となるセルまたはセル範囲の参照を指定 B2 引数2 基準からシフトさせる行数を数値で指定 5 引数3 基準からシフトさせる列数を数値で指定 0