今年から某IT企業に新卒で入ったものです。
学生と社会人のギャップが激しいのと技術的なあれがやばかったので、書き残すことにしました。グチグチ書いてるので、温かい目で見てくれればいいです。あと、これからプログラマーになりたいという人にこういうこともあるんだよという参考になれば良いです。
新卒で入って感じたこと
まずはじめに思ったのが、時間の拘束がすごいこと。学生のときは時間に余裕があって、いろいろと時間に自由だったなと思った。学生に戻りたい...
習慣が多い
あと、決まったことを毎日することが多いのも、学生のときとのギャップ。学生のときは規則さえ守ってればなんでもやってもいいということが多く、その分、会社に勤め初めて、毎日、進捗報告や日報とかやらなくちゃいけないことが多くて、正直毎日書く必要ある?って思うことが多い。正直、多くて1週間に1回でいいと思う。
お金の面
学生の頃と比べて収入面は良くて、お金の面は確実に学生の頃とは違う。確実にこの月にこのお金が入るというのは安心や安定の面では大きい。ただ、慣れというのは怖くて、初めのうちは良かったけど、先輩や同期と飲み会に行くときがあったり、人との付き合いでよく金を消費したり、一人暮らしをしたいとなったとき、今の給料だと少しきついなと思ったりして、給料って少ないなって思ってくるようになってくる。ただ、人と飲みに行ったりして、話をするのは好きだし、断るときはしっかりと断ってるからそこはバランス取れてるかな。
技術にあまり触れなくなる(特に高い地位は)
ベンチャーとかスタートアップじゃないからだと思うけど、自分としては技術触れて新しいことをしていきたいので、会社に入ればもっと技術に触れていけると思っていた。けど、そうでもなくて、さらにわかったのが課長や部長くらいになると、コードを書かない人が多い。エンジニアが30年定年ってこのことかな?ベンチャー企業は結構新しいことや高い技術を使って開発したり、充実した開発環境のイメージなんだけど、正直そこは会社によって異なっていて、会社に入ってから、改めて会社を選ぶのは本当に重要だなって思った。どこかで、就活はガチャって聞いたけど本当にそのとおりだと思う。
業務に携わる
技術に関して経験年数は関係ない
今いる会社に入って思ったのがほんとにこれで、新卒から2年3年で主任になった人や中途の人が結構いるけど、新卒であろうと中途であろうと、技術のレベルは年数に関係ないんだなって思った。自分は学生の頃に興味のあるがまま、気になったことはとことん調べて、プログラムを学んだけど、そこから今の会社に入って、実際にエンジニア同士で技術の話をしてみると、意外とみんな知らないことが多かった。そこは実際に手を動かしてやっていて、かつ、ちゃんと理解しているのかっていうのがでかいと思う。中途採用の欄でよく、経験年数何年以上とかってあるけど、なんで年数で決めんのかなって言うのは疑問にある。でも、実際にどんな技術ができて、何ができるのかって言う判断の基準がないから年数なんだろうなって思う。
実際の環境
実際の開発の環境はノートPCを一つとモニターが一個で一応使うツールが決まっているので、あまり自由度は感じられないかなっていう印象。あと、ssdではなく、hddを使っているので、開発のときにストレスがある。自分のいる会社があまり新しい会社ではない(2000年以前)ので、この辺はわからないところが多いのかなって思う。
相談できる人がいる
自分のいる会社は100人を超える規模の会社で幸運なことに相談すると真剣に相談に乗ってくれる人が多かった。実際に何かに悩んでいたり、今後どうして行きたいかの相談を人生の先輩、仕事の先輩として相談に乗ってくれることがかなり心強い。相談に乗ってくれる人がいる環境があるのは精神面でもかなり助けられるので良いなと感じた。ただ、こういうのは、自分で作るか、会社にもよると思う。
今後
今思いつく限りでは、こんなんだけど、新卒でまだ一つしか会社を経験してないから、会社が違えば思うことも違うのかなって思うし、どの会社もこんなんじゃないって思う事もただある。注意してほしいことは自分が今いる会社はブラックじゃない(みんな残業しないし、してたらちゃんと残業代出る、法律重視)からそこは良かった。これからは少しずつ変えられるところから変えて行ければ(←何回かチャレンジしたところ動きが遅く検討が多いため環境を変えたほうが良いと判断)
変わらなそうだったら働く環境を変えればいいし、そのときになったらまたqiitaに記事書こうかなって思ってるし...
最初にも書いたけど、これからプログラマーとして働きたいなって思ってる人の参考になればいいな。