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留学先の大学で参加したゲーム開発サークルの話

Last updated at Posted at 2023-12-15

導入

本投稿は交換留学で行った大学で参加したゲーム開発サークルで経験した話などを中心に書こうと思います。
「留学に行こうと思ってる!」とか「チーム開発をしてみたい!」など考えていれば参考になる部分もあると思うので読んでいただければ幸いです。

はじめに

開発の話をする前に先に留学した大学のサークルについて話そうと思います。
自分はカナダのバンクーバーにあるUniversity of British Columbia(ブリティッシュコロンビア大学)という大学に交換留学生として一年在籍していて、そこでUBC Game Devというサークルに所属していました。

image.png
(ブリティッシュコロンビア大学の写真)


バンクーバーのゲーム開発会社やスタジオがスポンサーしてくれるほど大きめのサークルで、普段はUnityやBlenderなどゲーム開発についてセミナーがあったり業界の人の講演があったり、あとはサークルのメンバーとワークショップなんかもあったりします。

チーム開発について

活動としてはそれとは別に並行して立候補者を募って十人前後でチームを組んで、その中で1年間ゲームを開発する感じになります。チームの構成としてはプログラムを書くメンバーや、3Dのモデリングをするメンバー、またストーリーを考えるシナリオライターなど結構細分化されていた印象でした。
自分はプログラミングを担当したのですが、役職分けなどはチームの判断に一任されていたのでそこら辺は割とフレキシブルでした。

また、どのチームも基本的にはUnityを使って開発をしてはいましたが、そこも別にチームで決められるため、使おうと思えばUnreal EngineやGame Makerも使えます。
(最も、自分たちのサークルでは審査員として例年Unity社から一人来るのでUnity以外のエンジンを使用していたら印象が悪かったような気もします)

image.png

(実際開発したゲームの様子)

個人的に感じたこと

かなりフレキシブルに動けたので、それこそGitを使ったり、普段自分だと触らない3DモデリングやUIを少し担当できたりとゲーム開発を学ぶ上でいい助走になったなと今考えると割と感じています。
特に、海外なので英語でコミュニケーションをとりながらゲーム開発をしたことがなかったのでゲーム開発をするときの英語での言い方や表現を学べたのは個人的にはすごく良い経験でした。
ただ、一方で大学の学業と並行しながらゲーム開発を進めないといけないこともあって、途中で学生がチームから抜けてしまうことがあったのが比較的課題感としては感じました。自分は留学の主軸がこのサークルに入るためだったため、最後まで参加させていただいていましたが、特に留学生ならそういった並行して開発を進めることはもしかしたら難しいこともあるかもしれません。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。
海外の大学は基本的どこも割と規模が大きいこともあり、ゲーム開発のサークルがある大学が日本と比べると比較的多い印象です。もしUnityやゲーム開発に興味はあるものの重い腰が上がらずゲームをなかなか作る機会がなくて悩んでる方がいたら、是非海外でそういったサークルに参加してみると良いと思います。

もし聞きたいことや疑問点などあればなんでも答えるので気軽にFacebookやTwitterからご連絡ください。
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https://twitter.com/aoichitrash

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