はじめに
技術書を読んで読みっぱなしにしていることが多いので、アウトプットをしたいと思い立ちました。
ただ何を書けばいいんだろう状態なので、最低限のメモをもとに生成AIに頼ってブラッシュアップしてもらったのでその過程を残します。
生成AIへのインプット
「技術書」の読書術
という本を読んだのでその内容や琴線に触れた部分をピックアップしました。
# 「技術書の読書術」読書メモ
## 構成
構成として大きく以下に分かれている。
- 本の選び方
- 本の読み方
- アウトプット(情報発信・共有)
### 本の選び方
- 自分のレベルに合った本を選ぶ
- 自分に合った本をどうやって見つけるか
- そもそも人によって、その時のスキルによって、時代によって最適な本は変わるので、最適な本を見つけるのは難しい
- ソリューションとして
- 著者で選ぶ
- 出版社やシリーズで選ぶ
- ランキングを活用する
- レビューや書評を見る
### 本の読み方
- 読書管理アプリを利用する
- 自分がどんな本を読んでどんな感想を持ったか記録する
- 進捗を数値化できる
- 目標設定を設けやすく、モチベーションの維持につながる
- その本を読む目的を決める
- 例えば直近の仕事で使うこの分野の概念を理解するなど
- 本を読むことに没頭すると目的を忘れがち
- 目的となる部分だけをつまんで読むことも大事
- 同じ本を何度も読む
- 1度目はざっと目を通すように
- 2度目は実際に手を動かして理解する
- 3度目はノートにまとめながら
- 全部読む必要はない
- その本の中で特に重要な部分は全体の20%かもしれない
- 残りの80%は基礎的なことだったり逆にかなり深い専門的なことだったりしうる
- 適宜読み飛ばす
### アウトプット(情報発信・共有)
- 間違いに気づくためにアウトプットは必要
- 本の内容を誤って解釈していても自分だけでは気づけない
- アウトプットすることでフィードバックを得られる
- むしろアウトプットしないと間違いに気づけない
- アウトプットの方法
- 講演(LTでも)
- ブログに書く
- 人に説明やアドバイスをする
- 人に教えるのはかなりの理解が必要
- 教える家庭でも理解は深まる
- アウトプットの結果を気にしない
- 評価されないこともある
- 多くのアウトプットを残すことが大切
## ピックアップ(個人的に琴線に触れた部分)
### 本を読む目的
体系的な知識を得るため。
現代ではネットを調べればいろんな情報に無料で素早くアクセスすることができるが、本ならではのメリットとしては体系的な知識を得ることができる点にある。必要な知識を順序立てて解説してくれていることが多い。
### 特定のテーマに絞って3冊の本を読む
あるテーマを調べるときに、3冊の本を読む。1冊、2冊だけでは表面的な理解にとどまってしまうことが多い。
3冊まで読めれば、それぞれ重複する部分があればそこが重要なポイントだと気づけるし、知識を発展させることもできる。入門書・専門書・逆引きのような3冊を選ぶと良い。
### 若者にとって読書は最大の自己投資
読書は生涯にわたって成長に貢献してくれる。読書習慣を身につけられれば、一生趣味を読書とし学習を続けていける。
読書からは論理的思考力、発想力、柔軟性など様々な能力を身につけることが期待できる。
読書は人生を変える力がある。ほとんどの悩みはすでに他人が経験し本として著していることが多く、自らの人生の悩みを解決できる可能性がある。
箇条書きベースです。
ChatGPT へお願いする
まずは ChatGPT 3.5
に以下のプロンプトでお願いしてみます。
技術書の読書術という本を読み終えたため、読書メモを以下に作成しました。
このメモの内容をもう少し追加してブログに投稿しようと思います。
箇条書き部分のテキストを意味合いが通じるように整形してください。
出来上がったものがこちらです。
技術書の読書術についてのブログ投稿
最近、「技術書の読書術」という本を読み終えました。この本は、技術書を効果的に読み込み、理解し、活用するための手法やアプローチを提供しています。以下では、本書から得た知識をもとに、さらに深く掘り下げた内容をご紹介します。
概要
「技術書の読書術」は、大まかに以下の3つの部分に分かれています。
本の選び方
本の読み方
アウトプット(情報発信・共有)
それぞれの部分において、実践的なアドバイスやヒントが提供されています。
本の選び方
本の選び方は、読書の成果に大きな影響を与えます。適切な本を見つけるためには、自分のレベルや興味に合った本を選ぶことが重要です。しかし、その過程は簡単ではありません。本書では、著者や出版社、ランキング、レビューなどを活用して、最適な本を見つける方法について提案されています。
本の読み方
本を読む際には、効率的なアプローチが求められます。本書では、以下のような読書術が紹介されています。
読書管理アプリの活用: 読書の記録や進捗管理を行うことで、読書の効率化やモチベーション維持に役立ちます。
読書の目的設定: 目的を持って本を読むことで、重要な部分に焦点を当てることができます。
同じ本を何度も読む: 繰り返し読むことで理解が深まります。
全部読む必要はない: 重要な部分に重点を置き、適宜読み飛ばすことも有効です。
アウトプット(情報発信・共有)
読書を通じて得た知識や理解をアウトプットすることは、学習の効果を高めるうえで重要です。アウトプットには以下のような方法があります。
講演やブログ: 自分の考えや理解を他者と共有することで、フィードバックを得られます。
他者に説明やアドバイスをする: 教えることで理解が深まります。
アウトプットの結果を気にしない: 評価されないこともあるかもしれませんが、積極的にアウトプットすることが大切です。
レビューとピックアップ
個人的に印象に残った部分をピックアップしてみました。
本を読む目的: 体系的な知識を得るために本を読むことの重要性が強調されています。
特定のテーマに絞って3冊の本を読む: これによって、より深い理解が得られるというのは興味深いアプローチです。
読書は最大の自己投資: 読書は一生涯にわたって成長に貢献する活動であり、その重要性が強調されています。
全体的に「本に何が記載されていたか」ベースの出力になってるようですね。
(〜紹介されています。~提供されています。)
そのせいかインプットとなるメモから情報が抜け落ちてる部分も見受けられます。
理想としては、メモを要約するというよりかは粗末なメモをいい感じに肉付けして投稿できるレベルまで仕上げて欲しい...。
Copilot (GPT-4) にお願いしてみる
プロンプトの問題もありそうですが、もうちょい頑張らずに肉付けして欲しいので、今度は Copilot (GPT-4)
に以下のプロンプトでお願いしてみます。
技術書の読書術という本を読み終えたため、読書メモを以下に作成しました。
このメモの内容をもう少し追加してブログに投稿しようと思います。
箇条書き部分のテキストを意味合いが通じるように整形し、markdownで出力してください。
出来上がったものがこちらです。
# 「技術書の読書術」読書メモ
## 構成
この本は、技術書を読むときに役立つノウハウを紹介しています。大きく分けて、以下の3つのテーマに沿って進みます。
- 本の選び方
- 本の読み方
- アウトプット(情報発信・共有)
### 本の選び方
本の選び方は、自分のレベルに合った本を選ぶことが重要です。しかし、自分に合った本を見つけるのは簡単ではありません。なぜなら、人によって、その時のスキルによって、時代によって最適な本は変わるからです。
そこで、本の選び方のソリューションとして、以下の4つの方法を紹介しています。
- 著者で選ぶ
- 信頼できる著者や好きな著者の本を選ぶと、読みやすくて内容も充実していることが多いです。
- 出版社やシリーズで選ぶ
- 出版社やシリーズによっては、一定の品質や方針が保たれていることがあります。例えば、O’Reillyや技術評論社などは、技術書の出版に定評があります。
- ランキングを活用する
- ランキングは、多くの人が読んでいる本や評価の高い本を知ることができます。例えば、Amazonや楽天などのオンライン書店のランキングや、技術書典などのイベントのランキングなどが参考になります。
- レビューや書評を見る
- レビューや書評は、本の内容や感想を知ることができます。例えば、ブログやSNSなどで書かれたレビューや書評や、書籍紹介サイトなどが参考になります。
### 本の読み方
本の読み方は、読書管理アプリを利用することや、その本を読む目的を決めることなどが効果的です。具体的には、以下の4つのポイントを押さえています。
- 読書管理アプリを利用する
- 読書管理アプリを利用すると、自分がどんな本を読んでどんな感想を持ったかを記録することができます。また、進捗を数値化できるので、目標設定を設けやすく、モチベーションの維持につながります。例えば、読書メーターやブクログなどが有名な読書管理アプリです。
- その本を読む目的を決める
- その本を読む目的を決めると、本を読むことに集中しすぎて目的を忘れることを防げます。また、目的となる部分だけをつまんで読むこともできるので、効率的に読むことができます。例えば、直近の仕事で使うこの分野の概念を理解するという目的を持つと、その分野に関する本を選びやすくなります。
- 同じ本を何度も読む
- 同じ本を何度も読むと、理解が深まります。1度目はざっと目を通すように読み、2度目は実際に手を動かして理解し、3度目はノートにまとめながら読むという方法がおすすめです。
- 全部読む必要はない
- 全部読む必要はないということを覚えておくと、本を読むことにストレスを感じなくなります。その本の中で特に重要な部分は全体の20%かもしれません。残りの80%は基礎的なことだったり逆にかなり深い専門的なことだったりするかもしれません。適宜読み飛ばすことも大切です。
### アウトプット(情報発信・共有)
アウトプットは、間違いに気づくために必要です。本の内容を誤って解釈していても自分だけでは気づけないことがあります。アウトプットすることでフィードバックを得られるので、間違いを修正することができます。むしろアウトプットしないと間違いに気づけないこともあります。
アウトプットの方法としては、以下の3つが挙げられます。
- 講演(LTでもOK)
- 講演は、自分の読んだ本の内容や感想を人に伝えることができます。LT(ライトニングトーク)という短い時間で発表する形式もあります。講演することで、自分の理解を確認したり、聴衆からの質問や意見を聞いたりできます。
- ブログに書く
- ブログに書くと、自分の読んだ本の内容や感想を文章にまとめることができます。文章にすることで、自分の考えを整理したり、読者からのコメントや反応を得たりできます。
- 人に説明やアドバイスをする
- 人に説明やアドバイスをすると、自分の読んだ本の内容や感想を言葉にすることができます。言葉にすることで、自分の理解を深めたり、相手の反応や質問を見たりできます。
アウトプットの結果を気にしないことも大切です。アウトプットをすると、評価されないことや批判されることもあります。しかし、それは自分の成長のために必要なことです。多くのアウトプットを残すことで、自分の読書の軌跡を残すことができます。
## ピックアップ(個人的に琴線に触れた部分)
### 本を読む目的
本を読む目的は、体系的な知識を得るためです。現代ではネットを調べればいろんな情報に無料で素早くアクセスすることができますが、本ならではのメリットとしては体系的な知識を得ることができる点にあります。必要な知識を順序立てて解説してくれていることが多いです。ネットで得られる情報は断片的で、信頼性や正確性にも疑問が残ります。本を読むことで、より深く理解できるということです。
### 特定のテーマに絞って3冊の本を読む
あるテーマを調べるときに、3冊の本を読むという方法が効果的です。1冊、2冊だけでは表面的な理解にとどまってしまうことが多いです。
3冊まで読めれば、それぞれ重複する部分があればそこが重要なポイントだと気づけるし、知識を発展させることもできます。入門書・専門書・逆引きのような3冊を選ぶと良いです。
### 読書は最大の自己投資
読書は生涯にわたって成長に貢献してくれます。読書習慣を身につけられれば、一生趣味を読書とし学習を続けていくことができます。読書からは論理的思考力、発想力、柔軟性など様々な能力を身につけることが期待できます。ほとんどの悩みはすでに他人が経験し本として著していることが多く、自らの人生の悩みを解決できる可能性があります。
箇条書きの間の文脈をうまいこと読み解いて接続してくれました!
こうして欲しかったんだよを生成してくれたので満足です。
読書メモ程度なら十分な出力結果かなと思います。
まとめ
適当な箇条書きでもそれなりのテキストに生成してくれることが確認できました。
もう少しプロンプト工夫して、こんな結果になって、、みたいな試行錯誤あるかなと思いましたが、GPT-4で十分満足な結果が得られました。
Copilot
便利ですが細かいとこで諸々制限あるので確認してみてください。(1つのテーマでのチャット回数とか、1回のチャットの文字数とかとか)
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot?ocid=cmmtfiu3of5