筆者について
合格した試験
- 基本情報(午後が大問だった時代なので、今の基本情報はわかりません)
- 応用情報
- 情報処理安全確保支援士(登録はしてない)
- エンベデッドシステムスペシャリスト(午後2が論文じゃなかった時代なのでry)
IPA以外の資格(各種ベンダの試験)については持ってないのでわかりません
試験を受けた理由
私の職場では情報処理技術者試験に受かると一時金に加えて結構な額の月額(重要)手当が出るため。
また新卒文系未経験でIT業界に入ったため、やる気が伝わるといいなと思って受けた側面もないことはないです。
身についたと思うこと
午前試験は早押しクイズなので、午後試験の話をします。
午後の大問は設問を見て探したいもの(動作の根拠となる仕様や不具合原因など)を決めてから問題文を読んでいた。そのため、軽く目を通したドキュメントから目当てのものを抜き出すような力はついたと思う。
大抵の大問は不具合が起きてそれに対応するといったシナリオになっている。当然ながらペーパーテストの中でコマンドを撃ったりすることはできないので、目の前に動くプログラムがない状態でデバッグしたりする能力はついたような気がする(本番環境で急に起きた障害を調査するときとか)。他の方の成果物のレビューの時も脳みその似たような部分を使っている気がする。
身につかなかったと思うこと
動くプログラムやドキュメントを作る力は身につかなかったと思う(そういう試験ではないので当然である)。もし作りたいプログラムがあったりする場合はそちらを優先していいと思う。
受験を検討する際に
試験対策にはかなりの時間がかかるが、全く何も得るものがないわけでもないと思う。
自分のやりたいことやキャリアプランとよく相談したうえで受験するといいと思う。
私はお財布と相談して受験しました
おまけ 個人的ベスト開発中に役立ったで賞
基本情報のbitとかn進数のところ