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Ruby on Railsアップデート(Action Mailer/Active Storageの修正 他 2023-11-17)

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今週のトピック

word_wrapが空文字列を返すように修正

word_wrap(指定された長さ以降の空白に改行を入れて出力するメソッド)が空の文字列を与えられたときに、nilの代わりに空の文字列を返すように修正された。

プレビュー処理時にバリアントを処理する

ActiveStorage::Preview#processedはプレビュー画像のみを処理し、バリアントまでは処理しなかった。 例えば、thumb = attached_pdf.preview(:thumb).processedthumb.urlが呼ばれるまでフルサイズのプレビュー画像のみを生成し、:thumbのバリアントは生成しなかった。

プレビュー可能ファイルを受け付けないTransformJobの修正

ActiveStorage::TransformJobは、添付ファイルがpreprocessedオプションで定義済みのバリアントを持つときに使用される。画像ではなくpdfドキュメントのようなプレビュー可能なファイルをアップロードすると、ActiveStorage::InvariableErrorで落ちてしまう。今回の修正では、blobがプレビュー可能かどうかを判断することでこれを修正した。

Action Mailer バグ報告テンプレートの追加

ActionMailer::TestCaseインスタンスで失敗した問題を再現するために、Action Mailer のバグ報告テンプレートが導入された。
(こういうdocの整備、いいですね)

Cache::Store#writeの戻り値に一貫性を持たせる

Cache::Store#writeの戻り値は以前は指定されておらず、バックエンドによって異なっていた。このプルリクエストにより一貫性が保たれるようになった。

  • true: 書き込み成功
  • nil: キャッシュバックエンドとの通信エラー
  • false: 別の理由での書き込みの失敗
    キーがすでに存在する場合と、memcached(またはRedis)のエラーがあった場合を区別するのに役立つ。
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