1. 始めに
初投稿です。
2023年時点で大学三年生のAngと申します。
先日のABC334にて7か月、28回のコンテスト参加で入緑を達成できました。
そこで、記念、振り返りとして入茶、入緑をまとめて色変記事を書くことにしました。
基本的には自己満記事になりそうですが、略歴が似ている方などは参考になるかもしれません。
1. 略歴、スペック
AtCoderの成長については、本人の略歴や開始時点でのスペックが強く相関があると感じているので、簡単に自己紹介を失礼します。
基礎スペック
- 底辺国立情報系大学生B3
- セキュマネ、基本情報、応用情報合格済み(セキスぺは今秋の受験で不合格)
- プログラミングは大学で初めて触れた
- コード書くのは講義があるときくらい
AtCoder始めた時点での数学力
- 義務教育レベルの数学、算数は理解している(つもり)
- 高校数学はほとんど分かっていない
- 大学数学も同じく全く分かっていない
AtCoder始めた時点でのプログラミング力
- 大学の講義で習ったPythonの基本文法や簡単な使い方は分かっているレベル
- FizzBuzzくらいなら苦労せず書ける
- 基本情報の午後の疑似言語問題を苦労せず解けるレベルのアルゴリズム力
AtCoderを始めたきっかけ
AtcCoderという名前だけは、某数学解説系Youtuberのツイッターアカウントをフォローしていたので認知していたのですが、縁のない世界だと思っていました。
しかしB3の5月ごろ、就活も視野に入ってくる中で、プログラミング強くなれば就活の役にも立ちそう、プログラミング出来るのって何となくかっこいい!みたいなノリで始めました。
入茶までにやったこと
- ABCに毎週参加
- ABCの復習
基本的にこれだけです。
競技プログラミングというものを楽しめる性格だったようで、毎回楽しく参加していたら、気づいたら茶色になっていました。
入緑までにやったこと
- ABCに毎週参加
- ABCの復習
- 暇を見つけてABCの過去問埋め
- E869120さんの鉄則本とアルゴリズム×数学本の購入、流し読み
- B1の後輩へのプログラミング指導
入茶までは順調にレートが伸びていたのですが、そこで停滞してしまいました。
その中で、それを打開するのに特に効いたと思うのは、ABCの過去問埋め+参加したABCの復習、B1の後輩へのプログラミング指導2つです。
ABCの過去問埋め+参加したABCの復習について
出来なかった問題は解説を読んで方針だけ理解し、実装は極力自力で行うようにしていました。他人のコードを読むのが下手なだけかもしれませんが、コードの意図を理解しながら写経するよりは、自身で解法の方針を咀嚼し、コードに書き起こす方が易しく楽しいと感じたからです。
それが結果として、出来なかった問題をできるようにすることに繋がっていたのかもしれません。
B1の後輩へのプログラミング指導について
サークルで後輩にプログラミングを教える中で、メソッドや言語の仕様について理解があやふやだった部分を固めると言った意味で効果があったと感じています。教えることが学ぶことに繋がるということを強く実感できる機会になりました。
今後について
院進予定なので、就活が本格化するまでのあと一年半あります。
そこまでに、アルゴリズムは青タッチ、ヒューリスティックは黄色到達を目標に精進するつもりです。
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また次の色変記事でお会いしましょう。