PHPは、動的なWebサイトの作成を目的としたサーバーサイドで動作するプログラミング言語
PHPの基本ルール
ファイルの拡張子
PHPコードが書かれているファイルの拡張子は必ず「.php」とする必要があります。
「.html」とするとWEBサーバーがHTMLファイルとして判断され、正しく処理がされない。
PHPのコーディングルール
PHPコード
PHPコードを使用する場合、最初に<?php
、?>
は原則的に不必要ですが、PHPコードの後にHTML出力がある場合に限り書く必要がある。
<?php
//ここにPHPコードを記述
コメントアウト
PHPコード内にコメントを残したいときは、コメントしたい文の文頭に//
、/* コード */
を記述してください。
コメントを書くことでプログラムの可読性が上がるのでなるべく書くようにしましょう。
<?php
//文頭に//がある場合はその行のみがコメント部分です。
/*
コメント部分です。
*/
//上記の文頭に/*、文末に*/がある場合はその中身全体がコメント部分です。
文末
PHPコードの処理の文末に原則的にセミコロン;
を記述しなければいけない。但し、PHPコードの他にもHTMLコードなどがあれば?>
必要がある。PHPコード以外の他の文が無い場合には省略できます。
インデント
PHPのインデントは、半角スペース4つです。
動作環境
xampp 7.0.18
PHP 7.0
動作確認
XAMPPを起動させた後、XAMPPのhtdocsフォルダに「first.php」というファイルを作成し、下記のコードを記述してPHPプログラムを実行して、ブラウザに「Hello World」という文字が出力されれば成功です。
・実行する前にXAMPPが立ち上がっていることを確認しましょう。
・実行確認をするには、ブラウザに「http://localhost/hoge/first.php」というURLを記述しよう。
<?php
echo 'Hello world';