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ASUS-X205TA,E203NにChrome(Chronium)OSを導入する

Last updated at Posted at 2019-08-23

この記事の目的

ASUSの少し古いPC、X205TAとE203NへChroniumOS(CloudReady)を導入したい人向けの記事。
つまり結構ニッチ。
ただ、Windows8.1とか、10へCloudReady を導入したい人も参考になるかも。
あくまで自分が困ったポイントしか書かないので、細かいやり方は各項目のリンク見てください。

先に結論

CloudReadyを導入したいなら、公式のソフトウェアを使うのが一番早い。

必要なもの

USBメモリ
(8か16GBで、可能ならSanDisk製品以外)

手順

1.CloudReady公式サイトからUSBMAKERをダウンロードする。
 公式のソフトウェアはこちら↓
 CloudReady公式サイト

2.USBをさしてダウンロードした.exeファイルを実行。

3.イメージファイルを作成
 X205TAの場合 32bit版を選択
 E203Nの場合 64bit版を選択

 やり方はこちらの記事を参考に↓
 Windows PCにCloudReadyをインストールしてChromebookとして再利用する

4.BIOSの設定を変更

 X205TAはこちらを参考にしてください↓
 Windows10用のやり方ですが、Widows8もだいたい一緒です。
 ただ、自分の場合LanchCSMの項目がありませんでした。
 起動はしましたが…。
 ASUS公式USBBootのやり方

 E203Nも基本は一緒です。
 ただ、UFEIメニューというのが出てくる場合があるので、その場合はUSBの優先順位を一番上にすれば起動します。
 (UFEIメニューの操作方法もなんかの記事でみたのですが、見つからなかったので割愛。)

困ったポイント

  • イメージUSBが認識されない

 共通の問題

原因
 イメージUSBの作成ができていない
 もしくは、USBが破損していた。

 とりあえず、今回の記事で取り上げている2機種は絶対イメージUSBを認識できます。
 イメージUSBがBootメニューに存在しないという場合は、イメージUSBを作り直してみてください。
 因みに、イメージUSBの作り方は色々あるようですが、自分はChromeの拡張機能を使ったら失敗しました。
 故に、先に挙げた公式のUSBMAKERを使うことをおすすめします。

  • CloudReadyが起動しない

 X205TAのみ

原因
 OSのbit数の問題でした。
 X205TAは32bitじゃないと起動しませんでした。
 最初、64bitを起動していました。
 BootMenuには存在するし、起動までは漕ぎ着けるものの、画面が真っ暗なまま先に進まず。
 32bitで起動すると成功。
 E203Nは64bitで大丈夫でした。

  •  Wifi・Bluetoothがつながらない

 X205TAの問題

 chroniumOS導入あるあるみたいです。
 ドライバの問題らしいので、自分みたいなトーシロには解決は難しいです。
 キーボードとタッチパッドは使えたので、諦めてSwitch用のUSBLANアダプタをつなぎました。
 

  • 処理が重たい

 X205TAの問題

 未解決事件で迷宮入りです。
 おそらく、相性が悪いんでしょう。(ぶん投げ)
 X205TAは使用を諦めました。

  • タッチパッドの不良

 E203Nの問題

 タッチでクリック出来るはずが出来ない。
 設定の問題か?と思いきやそんなことはありませんでした。
 これも未解決ですが、きっとドライバのせいです。
 LInuxでのコマンドが云々〜みたいな記事を見かけたので、そのうち弄ってみます。
 直ったら報告します。

  • キーボードがUSレイアウトと認識されている

 文字を打つときなれない動作で少し戸惑うだけなので、無視しました。

感想

色々なブログを見て遠回りをしてしまったので、とても大変な気がしましたが、実際の作業時間は一時間程度です。
そしてインストールさえできれば超快適に動くので、とりあえず一度挑戦していただくとよいかもしれません。

また、今回の記事は文章を書く練習も兼ねているので、なにかあればご指摘いただけますと幸いです。

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