この記事を書いた理由#
面倒な作業になりがちなシステムから出力されるエクセル表の確認方法を記載していきます。
基本的な流れ#
改修によってシステムから出力されるエクセル表のフォーマットが変わった場合、
基本的には以下の方針に沿っての確認を行っていきます。
大ざっぱですが、下に図で説明。
確認部 | 確認内容 |
---|---|
既存部分 | そのままであることを確認する |
修正部分 | 期待値を作成し、それと比較して、一致することを確認する |
新規部分 | 期待値を作成し、それと比較して、一致することを確認する |
確認の方法#
例としてはエクセルでエビデンスを作成する場合、以下のような構成になると思います。
検証するためのデータは同じものを使っていないと計算式が合っていても違う値を出してしまい、期待値通りにならないことに注意
値の検証
エクセルでは以下の方法で検証可能です
文字
=A1=B2
とすることで値が一致していれば、TRUE、値が不一致ならばFALSEと表示される。
数値
=A1-B2
とすることで値が一致していれば、0、値が不一致ならば差分が表示される。
数値の確認
参考#
エクセルの突合を行うにあたっては下記のサイトのエクセル関数が役に立ちます。