† 前回の続きというか動機
先ごろ、モーターで上下運動する機構を作成した。
これを作成した目的のアレが終わってまもなく、同機構をより洗練された形に実現した投稿を見つけた。
思いついたものはすぐ作らないとムズムズする病にかかってるので結局8ピンマイコン使ってきれいに単三乾電池サイズに収める形で作りました。昨日の動画で一体化してるのはオスメス端子で無理やり2つの基板くっつけてる疑似的な一枚基板したがこれは本当に一枚の基板です。 #FGO #自動ボックス開け機 pic.twitter.com/qRbG4ybU2M
— TAKUTEKS_新作触手CG集DLsite&FANZAにて販売中 (@takuteks) October 14, 2019
リレー式の装置が販売されていることは知っていたが、タッチパネルの様式によっては使用不可ということでスルーしていた。当方所有のスマホはXperia Z5 Compact、四年前の製品である。期待はできない。
しかし、自作できるなら。製品よりも若干安く上がることだしと、やってみることにした。
— ちゃり (@amb98) October 21, 2019
† 実装
#define PIN_IN8 8
void setup(){
Serial.begin(9600);
pinMode(PIN_IN8,OUTPUT);
}
void loop(){
Serial.print("PIN8 ON\n");
digitalWrite(PIN_IN8,HIGH);
delay(500);
Serial.print("PIN8 OFF\n");
digitalWrite(PIN_IN8,LOW);
delay(1500);
}
元ネタ氏からご教授いただいた知見は以下の通り。
1.リレーからスマホ画面への線はなるべく短くする
2.GNDは長めにとる
3.スマホ画面に接する部位は天辺が平らな画鋲がよい
4.画鋲はスマホ画面に密着する必要があり、両面テープなどを用いる
なお、リレーはG5V-1 3VDCを使用した。リレー初挑戦であり、なにを使用したらよいのかわからなかったゆえの選択である。
ちなみに、本品はブレッドボード中央の溝をまたげないので、ブレッドボードで使用する場合はまたげるサイズのものを選択し、かつソケット着用がよろしいのではないかと思う。今回、本品用のソケットは未入手である(存在するとして、だが。調べた範囲では見つからなかった)。
† 野望
動くものがあるのに新たなものを作成した理由は好奇心からだけではない。
これを複数用意すれば自動化の度合いが向上するのではないかという野心もあった。だが、元ネタの方がすでに試して不可という結論を出していた。当方でもこれを確認している。
しかし! 半自動モフり機壱號と併用すれば・・・
— ちゃり (@amb98) October 21, 2019ご存じの方も多いかと思うが、FGOはスマホを猛烈に加熱する。それとともに挙動が悪くなる。 画鋲とスマホの接触もはがせること前提の両面テープでは満足ではなく、少しでも浮くと反応しなくなる。
† 結論
完全自動化への道のりは遠い。