自分用のメモ。
Gethについて
正式名はGo-ethreum。
イーサリアムプラットフォーム上にブロックチェーンを構築したり、アカウントを作成して送金などの各種トランザクションをコマンドライン上で実行できる。
簡単にインストールでき、ビットコインのテストネットを使うことができるので、実際の取引は存在しない状態でいろいろいじることができる。
Gethを起動する(コマンドプロンプト)
geth --networkid "10" --nodiscover --datadir E:\Users\user\Geth\private_net --http.api --http.addr --http.port "8545" --http.corsdomain "*" --http.api "eth, net,web3, personal" --miner.gaslimit "20000000" console 2›› E:\kousuke\Geth\private_net\error.log
geth コマンドについて
オプションの意味
--networkid
ネットワークIDを明示的に設定する
--datadir
データベースとキーストアのデータディレクトリ。Gethによって自動で作られるフォルダを指定。
--http.api
HTTP-RPCインターフェースを介してAPIに提供される値。
web3.jsとかをコマンドラインから呼び出してブロックチェーンに対して処理を行うので、それでweb3とかを指定しているかと。
--http.addr
HTTP-RPCサーバーを listen するインターフェース。デフォルトはlocalhost。
--http.port "8545"
HTTP-RPCサーバーを listen するポート番号。デフォルトは 8545。
--http.corsdomain
CORSの設定
--miner.gaslimit
マイニングに必要なコストの上限。
実行環境
geth 1.20.23
参考サイト