ここを見ている皆さんなら「プロゲート」と聞いただけでどんなサイトかはもう説明するまでもないかと思います。
初学者向けのプログラミング学習サービスの代表格とも言えるサイトです。
さて僕は最初にプログラミングに触れた時にこのプロゲートから入ったクチの人間です。ここでは僕がプロゲートの利用中に思った学習効率の良い利用法を解説します。
はじめてコード書く時は自分で考えない。まず答えを丸写しをすべき。
プロゲートは学習方法は以下の通り。
①学ぶコードの概要をテキストと図で紹介される
②学んだ部分以外のコードが書かれたソースコードが出るのでそこに学んだコードを書き込みコードを完成させる。
最初の図解の部分でコードの解説がなされており、それで理解を深めてからコードを書いてもらうというのがプロゲートの学び方です。
しかし考えていただきたい。
初見でクラスとかオブジェクトを図とテキストの説明だけで完全に理解できる人はどれだけいるのだろうか?
ちょっとした計算(/*-+)のようなものとか、文字列の出力(JavaScriptで言う所のconsole.log("abc");)のようなものなら図解でもまだ理解できる。
でもそれ以上難しいものだと、いくらプロゲートが解りやすいものとはいえ理解しきるのは難しいと思う。
だから最初は図で理解できたらまず答えをコピペしてそれを写経する所から始めるべきだと思うのです。
コピペ&写経で何がどうなっているのか理解が深まる
文章と図解だけで理解が出来ない時は、とりあえず答えになる文章をコピペしてそれを写経します。
すると、
①図解で説明されていた内容が何を意味するのか?
②何をどう操作すればいいのか?
と言った事が直感的に解るようになります。
習うより慣れろという言葉は本当です。
まず答えを写経してみて何となくコードの意味や成り立ちを直感的に理解したほうが良いです。
説明の文章を観るより、実際にコードを真似して書いてみると「あー、なるほどこの説明はこういうことだったのか!」となる理解できる確率が跳ね上がりました。
写経で大まかに理解できた後に改めてコードを書き直すと挫折しにくい
できるだけ答えを観ずに解こうとする気持ちはわかります。でもそれをすると2つほど無駄が生じます。
①時間の無駄
②精神力の無駄
答えを観るのは負けだなんて気持ちが私の中にあり、当初は自力で答えを観ずに頑張って解いていましたが最終的に時間対効果の観点から一旦答えを丸写ししてその後に解いた方が良いという事に気づかされたのでした。
こんな苦行を続けていたらいずれやる気が失せてプログラムを書きたくなくなると思うのです。
大体プロゲートは苦行や悪戦苦闘する為の物ではありません。
楽しくプログラミングを理解するためのものです。
どう書けばいいのか解らないのなら、それ相応の方法で学ぶべきです。
そして最初にすべき学び方は写経が良いと思うのです。
まとめ
答えを観ないという意地は張らない。
どういう仕組みかわからないのなら答えをカンニングしてどういうものなのか理解するようにしよう。
ヒントを観ずに書き出すのはその後。