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Teams Webhookサービス終了に関連するURL更新のお知らせと対応

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Webhookに関する通知

TeamsのWebhook機能の終了が告知されてから3か月ほど経ちました。
ぼちぼち移行に向けて動いていたところ、ちょうど数日前から既存のTeams Webhook機能を利用していたチャネルの通知に以下のメッセージが表示されるようになりました。

Important
You must update your Webhook URL for this connection in order for your notifications to keep posting into Microsoft Teams. Learn more about this update

image.png

こちら内容を確認したところ、既存のコネクタを使い続ける場合はURLの更新が必須なようです。

Webhook-based connectors within the O365 Connectors service in Teams are transitioning to a new URL structure due to the implementation of further service hardening updates. During this transition, you may receive notifications to update your configured connector to use the new URL. We strongly recommend that you update your connector immediately to prevent any disruption to connector services. URLs for all webhook-based connectors must be updated by January 31, 2025 for the connectors to continue posting messages into Teams.

Teams の O365 コネクタ サービス内の Webhook ベースのコネクタは、サービス強化のさらなる更新の実装により、新しい URL 構造に移行しています。この移行中に、新しい URL を使用するように構成されたコネクタを更新するように通知が届く場合があります。コネクタ サービスの中断を防ぐために、コネクタをすぐに更新することを強くお勧めします。コネクタが Teams にメッセージを投稿し続けるには、すべての Webhook ベースのコネクタの URL を 2025 年 1 月 31 日までに更新する必要があります。

ということで、実際にやってみました。

URL更新の流れ

①対象のTeamsチャネルの三点リーダーから「チャネルを管理」をクリック
image.png

②コネクタの「編集」をクリック
image.png

③対象のコネクタの「Manage」をクリック
※更新対応が必要なものには赤字でAction requiredと出ます。
image.png

④「Update URL」をクリック
image.png

⑤URLが更新され、「Url is up-to-date.」と表示される
image.png

注意点

更新後は以前のwebhook URLが利用できない

当たり前かもしれないですが、このボタンを押すと旧URLは更新されて削除されてしまいます。
そのため、新旧URLで平行運用などは出来ないのでご注意ください。

更新前の状態に戻せない

更新してしまうと、元のURLに戻すことは出来ません。
この作業をする前に、旧URLを利用しているシステムについてもしっかり確認して、影響ないことを確認してから更新するようにしてください。

Wenhookを作成した人しか更新ができない

Teamsのコネクタの仕様ですが、Webhookを作成した人しかこの更新ボタンを押せないようです。
また、クリップボードへのコピーが出来るのも、作成者のみです。
『いざ更新しようとしたら、当時の担当者がいなかった』という場合、Webhookの継続利用が出来ずに詰む可能性もあるので、事前に対象の作成者については確認しておきましょう。
(Configuredの画面で、各コネクタを追加したメンバーは確認できます)

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