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Amazon Linux 2023に対してTera Term接続

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Amazon Linux 2023はssh-rsa署名のデフォルトの無効化 がされているために、
従来のTera Term(バージョン4) では接続できません。

↓AWS公式
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/linux/al2023/ug/ssh-host-keys-disabled.html

私の所属チームではEC2に接続する場合はセッションマネージャーの利用が主流になっていたため、これを契機にもうTera Term使わないでいいかな、、、と思ってました。

ただ、従来のようにTera Termを用いてファイル転送やログを取得したいという要望も有るため、
rsa-sha2-256/512に対応しているTera Term(バージョン5) による接続を実施してみました。

Tera Term 5.0 beta1 のダウンロード

記事作成時ではまだTera Term 5はベータ版しか有りませんでした。

以下の公式GitHubからexeファイルをダウンロード
https://github.com/TeraTermProject/osdn-download/releases/tag/teraterm-5.0_beta1
image.png

※本来は以下公式サイトからダウンロードできるはずなのですが、動作が不安定なためGitHubを推奨しているようです
https://ttssh2.osdn.jp/
image.png

Tera Term起動

先程ダウンロードした「teraterm-5.0-beta1.exe」を起動し、Tera Term起動します。

※Tera Term 5はTera Term 4と同居可能なため、既存のTera Termはアンインストールしなくても問題有りません。
https://ttssh2.osdn.jp/manual/5/ja/usage/migrate_to_5.html

無事ショートカットキーもできましたね
image.png

接続

  1. いつも通りIPを入力 ※ssh用のポートを開けておくのを忘れずに
    image.png
  2. いつも通りユーザー名やキーを指定して「OK」をクリック
    image.png
  3. 接続完了Tera termになっていることを確認して「適応」→「OK」をクリック
    image.png

付録:マクロファイルの関連付け

Tera Term 4と同居させる場合、既存のマクロファイルは紐づけ先のプログラムファイルの変更が必要になります。
※Tera Term 5ダウンロード直後はTera Term自体との関連付けが外れているので要注意

  1. 既存のマクロツールを右クリックし、「プロパティ」をクリック
    image.png

  2. 「全般タグ」→プログラムの「変更」をクリック
    image.png

  3. Tera Term5の「ttpmacro.exe」を選択
    image.png

  4. プログラムがTera Termに変更になったことを確認して「適応」→「OK」をクリック
    image.png

これで今までのTera Term 4と同じように利用可能となります。
(Tera Term 4とTera Term 5では同じマクロが利用できました)

参考記事

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