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【Mac】不安定なTimeMachineでバックアップ・復元を成功させるポイント

Last updated at Posted at 2020-06-17

前置き

Macの標準バックアップ機能、「TimeMachine」。
Appleの標準機能とは思えないほど失敗しやすく不安定な機能ですよね。
今回、Macを修理に出していたものが返ってきたので、「TimeMachine」でのバックアップ、復元を行いました。
苦戦したので、少しでも成功率を上げるポイントを残していこうと思います。

環境

  • 移行元:MacBook Pro
  • 移行先:MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
  • macOS Mojave ver 10.14.6
  • NAS(バックアップの保管先)
  • ESET(アンチウイルスソフト)

バックアップ編

目的:移行元のMacのデータをNASへバックアップ

  • 不要なファイルを削除しておく
    • バックアップに掛かる時間の短縮のため
  • アンチウイルスソフトを切る(deamonもkill)
    • 私の場合はESETです。どうもTimeMachineでのバックアップと相性が悪いみたいです。よく失敗していました。
  • 有線LANでMacを接続
    • 無線だとネットワークが切れる可能性がある。
    • 有線だと少なからず安定して高速にバックアップできる。
  • TimeMachineのリミッターを解除する
    • TimeMachineはデフォルトで他の作業を邪魔しないように、使うリソースの量が制限されています。
    • 高速にバックアップが取れるように以下コマンドでリミッターを解除できます。
    • 体感的にはバックアップに使うリソースは2割増しぐらいだったので他の作業は邪魔されませんでした。
    • この設定はMacの再起動で自動でデフォルトに戻ります。
$ sudo sysctl debug.lowpri_throttle_enabled=0

復元編

目的:NASのバックアップデータを元に移行先Macに復元

  • 移行先のMacのハードディスクを初期化する
    • 工場出荷状態にします。
  • バックアップのmacOSと同じバージョンのmacOSをインストール
    • OSのバージョンは揃えておくと成功しやすい
  • 有線LANでMacを接続
    • バックアップ編と同じ理由
  • OSインストール後の初期設定最中の「移行アシスタント」画面から「Mac, TimeMachine」を選択して全てのデータを移行

まとめ

それでも1,2回失敗することがあります。
私は最終的に上記方法でバックアップ・復元が出来ました。
ご参考迄に。

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