オープンソースに感謝の気持ちを広げよう
今日、Githubにはたくさんのオープンソースソフトウェアがあります。OSSですから、Contributeでもしない限りそのソフトウェアに貢献することはできません。
しかし貢献はできなくても、その製作者に感謝の気持ちを伝えることはできます。
saythanks.io
saythanks.ioは、ユーザーがOSSの作成者に感謝の気持ちを伝えることができるサービスです。Githubのアカウントでログインすると、そのログインしたアカウントに対してOSSのユーザーが感謝を伝えるためのURLが提供され、そのURLをこのようなバッジにしてREADMEやドキュメントに追加することでソフトウェアのユーザーが感謝の気持ちを伝えることができます。
ワークフロー
1. 感謝の気持ちを伝えたい場合(ユーザー側)
GithubのREADMEなどに記載されているバッジやURLをクリックします。
そうすると、気持ちを伝えるためのページが表示されます。
「Dear kennethreitz」と書かれているテキストエリアにメッセージを書き、「Katherine Feliciano」と書かれているテキストボックスに自分の名前(実名じゃなくても。Githubのアカウント名でも、anonymousでもいいと思います。)を書きます。その後「SEND NOTE」をクリックすればOK。ね、簡単でしょ?
ちなみにメッセージ欄は英語で書かれていますが、日本語もちゃんと書けます。しかしソフトウェアの製作者が英語圏の人だったら英語で書いてあげたほうが親切です。
2. 感謝の気持を伝えてもらいたい場合(製作者側)
saythanks.ioにアクセスするとこのような画面が出てきます。
「Create Your Thankfulness Inbox」をクリックしてGithubのアカウントでサインアップします。そうするとインボックスページに移ります。
赤枠のURLが上記で説明したURLになります。このURLを使ってユーザーに気持ちを伝えてもらいます。このページ画面の下に受信箱欄があり、そこにユーザーが伝えてくれたメッセージが記載されます。
まとめ
saythanks.ioというサービスは非常に素晴らしいと思います。ユーザーからの感謝の気持ちは製作者にとってモチベーションになりますし、「このソフトウェアを制作してよかった」という幸福感にもつながると思います。(でも自分の制作物のリポジトリにこのバッジ付けるの少し勇気入りますよね笑)