whileループでよく使われる制御構文として、breakとcontinueがあります。それぞれループの進行を制御するための重要な役割を果たします。
break文
break文はループを即座に終了させるために使用します。breakが実行されると、その時点でループから抜け出します。while文の条件がTrueでも、breakが実行されるとループが終了します。
breakのサンプルコード
# 無限ループとbreakを使った例
count = 0
while True:
print("Count is:", count)
count += 1
if count == 5:
break # countが5になったらループを終了
説明: このコードはcountが5になるまでカウントを増やし続け、countが5になった時点でbreak文によってループを終了します。
continue文
continue文はループの現在の反復をスキップし、次の反復に進むために使用します。continueが実行されると、以降のコードは実行されずに次のループの開始に戻ります。
continueのサンプルコード
# 3の倍数をスキップする例
count = 0
while count < 10:
count += 1
if count % 3 == 0:
continue # 3の倍数の場合は次の反復にスキップ
print("Count is:", count)
説明: このコードは、countが3の倍数の場合はその反復をスキップし、それ以外の数字だけを表示します。
breakとcontinueを組み合わせたサンプルコード
count = 0
while count < 10:
count += 1
if count == 5:
break # countが5になったらループを終了
elif count % 2 == 0:
continue # countが偶数の場合は次の反復にスキップ
print("Count is:", count)
説明: このコードはcountが5になるとループを終了し、countが偶数の場合はその反復をスキップします。つまり、countが1, 3のときだけprintが実行されます。
まとめ
- break文: ループを即座に終了するために使います。ループから抜け出したいときに便利です。
- continue文: 現在の反復をスキップし、次の反復に進むために使います。特定の条件のときに、その回の処理を飛ばしたいときに便利です。
これらの制御構文を使うことで、whileループの動作をより細かく制御できるようになります。理解を深めるために、いくつかの例を試してみてください。