某Amazonで買った中華ガジェットESP8266 Lua
Amazon | DiyStudio WiFi + Bluetooth開発ボード 開発ボード NodeMCU ESP8266 ESP-12E CP2102モジュール Lua WiFi | 基板 | 産業・研究開発用品 通販
お値段なんと800円位。
これがWifi+Bluetooth付きのマイコンだから驚きだ。
Lua版
商品名の通り、Luaが焼かれているらしく、ATコマンドが使えない。
ちょっとした実験がしてからarduinoスタイルに移行したかったのに。
ATコマンドでwifi接続や、その他いろいろ出来る便利デバイス、そこら辺を確認したかったので、
ATコマンドが使える様にファームウェアを焼き直す事にした。
※Lua版で行きたい人の為?ここを見るべし!
※Overview - NodeMCU Documentation
ファームを焼く方法
難儀しました。一番難儀した理由が
「Windows」
これ。
Flashライターがまずわからんし、開発キットとか理解してないし…。
結論
結論から言うと、ダウンロードモードにして、焼けば良いって事なのですが…。
手当たりしだいにググる
ESP-WROOM-02(ESP8266)ファームウェアのアップデート手順 - Qiita
キータユーザが書いていた。
最初にここを読んだがまるでちんぷんかんぷん…己の無能さに泣く。
ただpythonのライターがあり、その在り処がわかった。
早速ダウンロードして導入。確かにライトできそうな感じのヘルプが出た。
./esptool/esptool.py
usage: esptool [-h] [--chip {auto,esp8266,esp32}] [--port PORT] [--baud BAUD]
[--before {default_reset,no_reset,no_reset_no_sync}]
[--after {hard_reset,soft_reset,no_reset}] [--no-stub]
[--trace] [--override-vddsdio [{1.8V,1.9V,OFF}]]
{load_ram,dump_mem,read_mem,write_mem,write_flash,run,image_info,make_image,elf2image,read_mac,chip_id,flash_id,read_flash_status,write_flash_status,read_flash,verify_flash,erase_flash,erase_region,version}
...
ファームウェアの入手先もあり、最新版をダウンロードした…が、あれ?
V3.0.0だと「eagle.flash.bin」と「eagle.irom0text.bin」がない?!
また、書き込みイメージらしき行もあり、書き込みの雰囲気は理解した。
問題は書き込むファームウェアがない…と悩む。
調べ続ける
あっちこっち見たが、拉致があかず。ここにたどり着く。
ESP8266のファームウェア更新 | ともの技術メモ
そして内容のある部分で驚愕する。
「私のこれフラッシュメモリ何Mあるのだろう?」
中華製品最大の問題、「物の素性がいまいちはっきりしない病」発症だ。
Amazonの説明だと4Mっぽいがこれは単位がビット?バイト?
最悪を考えて、ビット(4Mbit)だと思い込む。つまり512KB(バイト)だ。
すると、ここに書いてある通りで良いはず…だがやはり文字化けだらけ。
さらに続ける
ふとダウンロード&解凍した内容を全て洗い直す。
すると…?
SDK2.0.0のbin/at/noboot配下に探していた「eagle.flash.bin」と「eagle.irom0text.bin」ファイルを見つける!?
しかしよく見ると、一番最初のキータアドバイス、これは32MB版だ…本当にこれ32MBだろうか?
壊れてもいいや!
そんな事はないだろうが、万が一にも復帰不能になったらその時はその時って覚悟でえいっ!
感動のフィナーレ
感無量である。
この後はArduino化して、少しソース(スケッチだっけ?)書いてみようと思います。
謝辞
各所各所に参考のリンクをした。
それだけいろいろな情報に助けられた。
毎回本当にに感謝にたえない。
有難う
先人の知恵なくば行き着く所を見失うだろう。