●修正(2021.03.02) リンク先主様への問は未だ答えないが、「相対パスを正しく指定する」だけの事なので、公開に変えます。
まずはじめに断っておく。
ただのPIC/AVRの延長線上気分で買った。
※これだけで意味がわかる人はここでブラウザバックやで!
1)ここまでの出来た事。
Ubuntu20.04にてクロスコンパイル環境構築。
ほぼ下記記事の通りに進めた。
PicoボードにPico_SDKでC言語をビルドする: xshige's beta notes
https://beta-notes.way-nifty.com/blog/2021/02/post-2fff25.html
一箇所誤植?があって
「Pico_SDKの準備」の「# pico SDK のダウンロード」の所で「mkdir ~/pico」後にcdしてない。
もしかしたらデレクトリ構造でSDKだけ別にするって事かも知れないが、その辺は意図が読めない。
記事主に問うてみたが…どっちだろね。
後はpicoprobeの手前まで全部うまく行きました。
自分なりのプロジェクトで軽いコンソール表示プログラムも正常に動作。なかなか恐ろしい子。
※この速さはPIC/AVR等の頃にはちょっとない開発環境の整備具合。
※H8時代なんてもっと苦労したのに…現代は凄いね。
後、project generatorだけど、python3で書かれていて、tkinterを使用している。
私は
sudo apt install python3-tk
でインストールしたが、pipなりなんなりで導入しないと動かない。
2)解らない事
さて…いかがした物か。
PIOと言う強力な仕組みがあると聞いているが、これがなかなか…。
雰囲気的にはSoCのDSP的な感覚だが、より「GPIOを意識した機能の強化と分化」がなされた印象。
入出力に関して専用でスケーラブルな構造を与える事でオンプログラムに意識させない制御が可能。
余り大きな事、複雑過ぎる事は出来ない様だが、結構な専用領域を持っているのでそこそこの事はできそう。
そもそもデジタル信号なんてオンオフの連続、鍵となるのは時系列で見た時の意味だけだ。
※タイミングチャートって事だよね。
でもこれを「英語がわからぬ」私如きでは理解が遠い。
日本語の資料がとても欲しいよね。
3)むすび
今の所はただの「謎だらけなマイコン」状態。
ただ、マイコンとしてみてもプログラムロードのお気軽(※)さ、開発環境さえ整えば「ただの早いマイコン」として使うだけなら開発もそれ程難しくない。
プロジェクトビルダーもそれなりには強力だ。
pythonで提供されているので今後の拡張も十分期待できるし、自分なりに改造出来るかもしれぬ。
見どころは多いがやはり「言葉の壁」が老体には厳しい。
若人の奮闘に期待し、嬉しい検索結果が出るのを待つ事にしよう。
※ USBメモリ的コピー操作のみ!面倒なダウンロードケーブルや専用ソフト不要!