0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

SlackのFAQのやり取りに掛かっている時間を知りたい(前編)

Last updated at Posted at 2018-11-19

目的

Slackで行われる営業からエンジニアに対する質問のやり取りについて、どのくらい時間的コストが掛かっているのか知りたい。

『FAQのやり取りをしている時間』をどう定義するか?

前提条件

  • 質問は特定のチャンネルでやり取りされる
  • 質問は全てスレッドでやり取りされる
  • 質問を行う場合は特定のグループ(エンジニアチーム)に対してメンションが行われる

二つの提案

①質問に対して、 質問者ではない人間の一次回答 までの時間を回答時間とする

  懸念点としては、最終回答かどうかがわからないため、本来のやり取りの時間よりも短くなる可能性が有る

②質問に対して、 最後に付いた質問者のコメント までの時間を回答時間とする

質問者が回答を確認して承認するまでが回答時間ではないのか、という考えを元にしている。
また、大抵の質問は質問者の感謝のコメントで締められる。このことから、最後に付与された質問者のコメントまでの時刻を計測すればよいと判断した。
  懸念点としては、質問者が回答への反応が遅かった場合、回答時間が長くなってしまう可能性が有る。

▶▶▶▶上記案で今回は②を採用。1

要件

  • [must] 全ての情報はスプレッドシートに集約する

処理のフロー

  1. 対象チャンネルからコメントを取得
  2. 特定グループへのメンションが行われているコメントを質問と判断し、抽出
  3. 質問コメントからスレッドIDを取得
  4. スレッドの全コメントを取得
  5. スレッド内で質問者が最後に発言したコメントを取得2
  6. スプレッドシートに書き込み

前編はここまで。後編はこちら

  1. この辺りは目的やslack文化によって違いが出てくると思いました。お礼を言う文化が根付いているって素晴らしい!

  2. 今回のロジックでは最後に発言したコメントを やり取りの最終時刻 と単純に判断しているが、ありがとうなどの特定文字列が入っているかどうかの判断なども組み合わせてやればもう少し精度の高い値が出ると思われる。こればかりは目的次第なので…。

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?