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go-ethreum vs Parity

Last updated at Posted at 2017-12-21

結論から言うと

推しEthereumクライアントはParitygo-ethereum(以下geth)(鞍替えしました)。
理由は初期環境構築速度が早いから。
時間がある人は続きをどうぞ。

はじめに

色々あって全く時間が取れず、情報の量と質が著しく低いこのページを許してください。
Ethreumのクライアントとして名高いgethとParity、両方触る機会があったので、所感を書くことにしました。
忙しい人のために結論を最初に書いておきました。5秒で読めると思います。以下理由。

理由

その1:Parityの方がブロックデータを構築するのが早い

gethでブロック情報を0から構築する場合、fastオプションをつけても3日かかりましたが、Parityは1日もかからず構築できていました。
Parityはどうやらどこぞにブロック情報がまとめてアップロードされていて、それをパッと持ってくる感じらしいです。
色々忙しい中、この初動の速さはかなり評価できるかと。

その2:Parityの方がRPCが安定しているような気がする

gethもParityもhttpやWebSocketのRPCが存在します。
ユーザはこれらを利用してEthereumのブロック情報を解析したり、トランザクションを発行したりします。
gethよりParityの方が早くて安定していた気がします。ただそんな気がしただけ、タイミングとかも合ったかもしれません。
数字なんてもちろんとってないです。Rustのなせる技ですかねぇ。Rust万歳。

最後に

その2はぶっちゃけ微々たるもので、もうその1だけが理由だったりする。ParityはWebベースのUIもあるけど、ぜんぜん使ってません。
ただエンジニアとして使ってみた感じ、gethよりParityの方が今後も使っていきたいと言う感覚を得ることができたというのを共有します。

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