はじめに
STM32に外部からクロックを入力するためにはARM評価ボードを改修する必要があります。
ARM評価ボードを改修してみたのでそれについてまとめました。
使用機器
水晶発振子
8MHzの水晶発振子を使用しました。
セラミックコンデンサー
手持ちの部品の関係により10pFのセラミックコンデンサーをハンダ付けしました。
(容量は20pFの方がよい?)
チップ抵抗
ARM評価ボードに実装されている0[Ω]の抵抗を使用しました。
改修内容
改修内容は以下となります。
手順1)セラミックコンデンサーをハンダ付けする
表面のC33,C34にセラミックコンデンサーをハンダ付けします。
手順2)チップ抵抗を外す
裏面のSB16,SB50,SB54,SB55からチップ抵抗を外します。
このチップ抵抗は手順3で使用するので取っておきます。
手順3)チップ抵抗をハンダ付けする
手順2で外したチップ抵抗を表面のR35,R37にハンダ付けします。
手順4)水晶発振子をハンダ付けする
水晶発振子は最後にハンダ付けした方が邪魔にならなくていいと思います。
まとめ
一応動作しているようです。
本当に期待する周波数で動作しているかは確認できていません。
あまり英語が得意ではありませんので、
改修内容が間違っている可能性があります。
ARM評価ボードを改修する場合は自己の責任で改修をお願いします。