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2021.12.09現在→Ubuntu 20.04 LTS にて node-red 最新環境(現時点で2.1)を構築する

Posted at

参考サイト

目標

※ ローカル環境での利用が前提なので注意すること

・node-red の最新環境(現時点で2.1)を Ubuntu 20.04 LTS にインストールする
・node-red を自動起動できるようにする。
・ユーザー認証機能をつける

インストール

事前に npm をインストールしておくこと。

sudo apt update
sudo apt install npm
など ... 

node-red 最新版のインストールは以下のコマンドで実行できる

sudo npm install -g --unsafe-perm node-red

自動起動

PM2 を利用するのでインストールする。

sudo npm install -g pm2

node-red のパスを確認する

which node-red

私の環境では、
/usr/local/bin/node-red
だった。

PM2 にて、node-red を起動する。

pm2 start /usr/bin/node-red -- -v

自動起動の準備

pm2 save
pm2 startup

実行すると、

[PM2] Init System found: systemd
[PM2] To setup the Startup Script, copy/paste the following command:
sudo env  ... 

のような内容が表示されるので、command: より後の部分をターミナルにコピペして実行すると自動起動が登録される。
(PM2 の状況は service コマンドで確認&制御できる)

OS を再起動して自動起動されることを確認する。

ユーザー認証

settings.js ファイルを編集する。

私の環境では、
~/.node-red/settings.js
に存在していた。

ファイルの中に、以下のようなコメント部分がある。

    //adminAuth: {
    //    type: "credentials",
    //    users: [{
    //        username: "admin",
    //        password: "$2a$08$zZWtXTja0fB1pzD4sHCMyOCMYz2Z6dNbM6tl8sJogENOMcxWV9DN.",
    //        permissions: "*"
    //    }]
    //},

上記を参考にしてユーザ認証を行うように設定する。

adminAuth: {
    type: "credentials",
    users: [
        {
            username: "admin",
            password: "$2a$08$zZWtXTja0fB1pzD4sHCMyOCMYz2Z6dNbM6tl8sJogENOMcxWV9DN.",
            permissions: "*"
        },
        {
            username: "kosayan",
            password: "$2b$08$y.PoMnrvECs6TO5qudxNIOHZQ7cszX7xu75Or/23CZDJVVmF.hiO2",
            permissions: "read"
        }
    ]
}

password には ハッシュ値を設定する必要がある。
ハッシュパスワードの生成は以下のコマンドで行う。

node-red admin hash-pw

上記を実行するとパスワードの入力を促されるので、入力すると、
ハッシュ値を生成してくれる。
その値を settings.js の password に記述すれば良い。

認証機能はいろいろあるので詳細は公式サイトを確認してほしい。
OAuth/OpenID based authentication とかもある。


以上


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