大学に入学してからプログラムを始めて、もうすぐ2年が経ちます。そこで大学の所属サークルでアドベントカレンダーの14日目を担当するこの機会に記事にまとめてみようかな~と思ったのでまとめます。
主にprocessingを触っているのでprocessingを使っていきたいと思います。
それぞれの命令をどんなイメージで使ってるか書いていくだけです。あくまで個人的なイメージですのでイメージが違くても許してください。1時間くらいで書いたので雑かもしれません……(誤字脱字あるかもしれません)
最初のころにprocessingで習った命令を少しだけ書いていきます。
プログラムの実行画面
はじめに、プログラムの実行画面のイメージから行こうと思います。
↓これです↓
個人的に実行画面は「紙、スケッチブック」みたいなイメージです。この「紙、スケッチブック」にいろいろ描いていく。そんなイメージでやってます。
void setup()
必ずと言っていいくらいに書くこいつ。個人的なイメージは「お絵描き前の準備」です。お絵描きする前にはペンだったり紙だったり準備しますよね?その準備を行うのがvoid setup関数ってイメージです。(実際には違うと思いますが…)
size()
「用意する紙の大きさ」というイメージです。()の中で大きさを決められます。
void draw()
setupについて書いたらこれにも触れないとね。これは単純。「描く」。まあ、drawって言ってるしね!
書いてある順番で、紙(実行画面)にお絵描き(draw)するよってことです。
初期設定だと確か1秒間に60回お絵描きするはずです。よくそんな速度でお絵描きできるもんだ…
といってもそんな速度でお絵描きするって言われても…ってなるので、そこは個人的には「パラパラ漫画」のイメージですね。
1秒で60枚の絵をパラパラしている。そう思うとわかりやすくなるかなって思ってます。
background()
次はbackgroundです。ズバリ背景のことなんですが…「新しい紙の用意」ってイメージですね。()の中で設定した色の紙や画像の写真を用意する感じです。これを書かなかったがために図形などの絵が重なりまくったことがある人は少なくないはず。新しい紙を用意せずに同じ紙にずっと絵を描いてたらそうなりますよね?
stroke() , strokeWeight()
これらのイメージは「ペンの持ち替え」です。お絵描きするときには色鉛筆だったりクレヨンだったり使いますよね?strokeはペンの色を、strokeWeightはペンの太さを変えます。これを使って自分が使いたい色や太さのペンに持ち替えるというわけです。
何も設定しないと黒いペンを持った状態から始まります。
rect() , ellipse() などの図形
次に図形を描く命令にいきます。イメージは「シールを貼る」って感じです。それぞれの命令の形をしたシールを紙に貼ります。()内で貼る位置やシールの大きさが指定できます。最初は白色のシールです。色を変えるときは後述するfill()で変えられます。
fill()
前述した通り「シールの色」です。()の中で何色にするかは決められます。
上の命令を使ったお絵描き
void setup(){
//横400,縦200の紙を用意
size(400,200);
}
void draw(){
//新しく白色の紙を用意
background(255,255,255);
//赤色の太さ3のペンを用意
stroke(255,0,0);
strokeWeight(3);
//黄色い四角のシールを貼る
fill(255,255,0);
rect(100,50,100,100);
//青色の太さ10のペンを用意
stroke(0,0,255);
strokeWeight(10);
//ピンク色の丸いシールを貼る
fill(255,0,255);
ellipse(200,100,100,100);
}
四角のシールの上から丸いシールを貼ったので重なってますね。
終わりに
個人的なイメージについて書いてきましたがあくまでイメージです。イメージが絶対に正しいわけじゃありません。あくまでわかりやすくしたまでです。もっと詳しく知りたい方はReferenceや他の方の記事を読むといいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございます。