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「プロ」と言えるエンジニアになるために

Last updated at Posted at 2019-12-25

あるきっかけで再認識をするようになり、
自分の経験や読書の知識やネットを参考にしてまとめてみることにした。
自分が今後振り返るためにもいいと思った。

前置き

プロ とはなんだと考えてみる。
検索してみると(wikiより)

・(元々の意味)「professionに関連する」あるいは「professionに属する」という意味である。
なおprofessionとは、賃金を支払われるなりわい(=職業)のことであるが、その中でもとくにトレーニングを要し何らかの資格を要するようななりわいを指す。つまりprofessionとは、一般に「専門的な仕事」と表現されるもののことである。)
・「職業的な人にふさわしい」という意味で、能力が高く、技に優れ、(その仕事に)確かさがある、ということ。
・(アマチュアとは異なって)「主たる収入を得るために特定の分野に従事している(人)」

意味は複数あるみたいだが、
スポーツ、営業、料理、エンジニア、プログラマーどれでもいいが、その道で稼げる、人生を過ごしていけるならそれは一般的には プロ なんだろうと思った。

現職で要件定義・設計・プログラムを書いて給料をもらって、働いている自分も一般的にはプロなのですが、
他のエンジニア から見て プロ なのかどうかってことを考えていきたい。
どの業界でも一般的に見られる プロ と業界内から見られる プロ は違うものだとおもっている。

同じ業界からみるエンジニアのプロとは?

エンジニアのプロになるために必要だと思う能力と優先順位をつけるならこうだと思う。

  1. 責任力
  2. コミュニケーション力
  3. 技術力

正直いうと自分は 技術力 が1番大事だと、経験が浅い頃は思っていたし、
このことを改めて考えるきかっけをくれた人もこの考えだった。
なぜ、技術力以外の要素が優先度高いのかについて考えてみる。

責任力

書籍(Clean Coder)を参考にしています。
エンジニアは技術やシステムに対して知見があって当然で、それは他人との優位性を示すのではなく責任の差と考えられ、「知っている=責任がある」自分はこの考え方にすごく賛同した。

状況を分析でき、改善ができる。
必要があれば責任を取れることが大事。

技術力より優先度が高い例として、
高い技術を持っていたとして、自分がいないと仕事が回らないや
他の人が後任できないような状態を生んでしまうのは責任ある立場として問題である。
退職や転職するときに困るし、
事故に遭って入院などでしばらく会社に来れなくなる可能性だって十分あること意識する。

常に責任を考え、いざというときには取れる状態ができていることが大切。

コミュニケーション力

仕事をこなせるだけのコミュニケーション力だけではなく、
チームや組織、システムを利用するユーザへのコミュニケーション力。

参考になった書籍は「Team Geek!」です。

  • 謙虚 Humility
  • 尊敬 Respect
  • 信頼 Trust
    H・R・Tは常に意識するようにして、無意識でもできるようになることが大切。

周りに対して強く当たったり、人の話を聞かないって人と誰も一緒に仕事はしたくないと思います。
マネジメントに関しても、過度な監視や管理は、大きくチームや、部下のパフォーマンスを落とすことが多いです。

良い製品をつくりあげるには、コミュニケーション力は必要になってくると思います。

技術力

あるのが当然です。 これが優先度が上記2つより低い理由です。
技術がないとエンジニアとしては成り立たないし、業界をいきていく上では
常に追い求めていくものであるから。

大事だと思うのは、現状に満足せずどこまでも追求できるところなのかなと思います。
これからも、様々な技術が溢れてくると思いますが、どこまで限界を感じず追求して、
色々なシステムをつくれるかってことかなと思います。

プロになるために意識していきたいことやしていること

責任力

  • 常にアフターを意識する。
  • 問題を想定し起きる前に対処できるとよい。
  • 不覚にも発生してさせしまったときに、素直に認めて対策に務める。
  • 責任の取り方をある程度想定しておく。(エンジニアのための損害保険に加入するなど)
  • 採用については、必ず自分が責任を負えると覚悟で採用する。
  • チームや組織での問題を他人事にせず、自ら考え解決に務めるようにする。

コミュニケーション力

・ H(謙虚)・R(尊敬)・T(信頼)を忘れない。
・ システムなどを利用するユーザとのコミュニケーションを怠らない。
・ チームや組織のメンバーと立場を意識せず言い合える環境づくりやなければ文化を作るようにする。
・ 決めつけるのはよくなく、必ず相手の話を聞いた上ので判断を心がける。
・ 関わりにくい人がいたとしても、恐れず(気合い)

技術力

  • アウトプットを常に取り入れ、自分からもなるべく発信をするようにする (課題)
  • セミナーや勉強会に積極的に参加して、色々な人の考え方や意見をしる。
  • 単純に制作するための技術だけでなくより良いものをつくれるようにするためという点を考える。
  • 知っている・学んだ技術も時代の流れとともに変化することを忘れない。
  • 技術書だけでなく、エンジニアリング・組織論や色々な書籍を読む。
  • 学ぶだけでなく、実践することを忘れない。

まとめ

他にも色々な考え方をされている人は多いと思いますが、
この記事をみて、自分みたいに改めて意識して振り返ってもらえたり、また興味を
もっていただくことができたならとても嬉しいと思います。

他にもこういう考え方もあるんだよって方がいればぜひ教えてください!
今後も、こういった記事や学んだ技術を共有できるような記事を書いていければ良いなと思っています。

この記事の参考になった書籍 (ぜひおすすめ!)

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