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新卒でIT会社に入社して約2ヶ月で得た知見と感想

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簡単に自己紹介

中学生の頃からプログラミングに興味を持ち、工業高校の情報科へ進学してC言語やJavaについて学ぶ。そのあとは関西のゲーム/IT系の専門学校に進学し3年間C++やUnity(C#)を学んだのち、4月から関西のIT会社に入社しました。

研修について

私が入社した会社は2~3ヶ月は試用期間ということで研修を行います。未経験も可とあり、しっかりサポートしてもらえるのかと思っていましたが、会社で用意されたWordのテキストを読んで自分で進めていくといった独学のスタイルでした。もちろん分からない部分があれば上長の方に質問をしたりしています。
そのため独学できるタイプじゃないと結構しんどい印象でした。実際、研修を進めていくうえで一人だと詰まってしまうという人もいました。
そういった場合によくいるのが「わからない部分をそのままにして後回し」にしてしまう人です。または「わかった気でいる」人です。そのような人はどうなるかというと人から指摘されない限り直そうとしないのです。
わからないことをわからないままにして後悔するのは自分ですから、その時にしっかりとわかるようにするべきです。一人の力で出来ないなら他人の力を使うべきです。それが出来なければ申し訳ないが、今後エンジニアとして働くのは厳しいと思う。

コミュニケーション・人間関係について

よく研修では挨拶をしっかりしましょうと言われるがまさにその通りだ。生半可な挨拶やボソボソだとコミュニケーション能力がないと判断される。まずは挨拶から。
会社では基本的に同期の研修生の人達と会話することが多かった。文系で大卒の人や情報系の専門学校出身の人、前職は営業職だった人など色々な分野の人が集まっていって、自分が知らない世界の話を聞くことができたのはとても良かった。良くも悪くも私はプログラム一筋の人間だったのでそういった話は新鮮だった。また最近は専門学校時代の知り合いともよく通話したりしている。そういった会話をしていく中でこの人とは合う、合わないというのが少なからず出てきた。私の場合は、

1つ目は「くそ」や「ゴミ」などの口が悪い言葉を使う人。ただただ不愉快。1人の時ならまだしもわざわざ人が周りにいるのにそういったことを平気で言う人。空気読めないんだろうなあと諦め半分で話してる。
2つ目は人が何かに対して意見を言ってそれが自分と違った場合に相手の意見を否定ばかりする人。これも言われた側は不愉快でしかない。相手の意見を尊重して客観的な目線で意見を述べてくれと思う。プライドが高い人に多いイメージ(偏見)。こういった人を論理的に論破できるようになればベストだけどそこまで口論できるタイプじゃない...
3つ目は自己顕示欲があまりにも強すぎる人。多少ならいいけどやりすぎ注意。めんどくさい人って思っちゃう。

コミュニケーションや人間関係に関してはあまり多くを語ることができないが、合う、合わないで判断して合う人だけでコミュニティを作ることをおすすめする。社会人になると仕事でどうしても合わない人と関わることになるが。その時は合わない人をどう扱うかの知識や経験が必要だろう...

勉強について

勉強については研修の話でも話したが、1番は独学ができるようになるといい。エンジニアになった以上、一生勉強することになる。初めて知る技術や新しい技術を学ぶ時、それについて1から10まで教えてくれる人なんていない。自分で調べて理解する必要がある。ネットを探せば分かりやすい解説サイトはあるし、参考書もでていたりする、それを見てまずは自分で取り組むことから始めるべきだ。
また独学をするときにおすすめなのは何かしらの形でアウトプットをすること。ノートに自分なりの考えや分かりやすい図でまとめたり、学んだことを他の人に教えてあげたりなどもしくは1つの作品(ゲームやwebサイト)を作ってみてもいいと思う。特に作品を作るのは実績ができ、モチベーションも上がり、次に繋げやすいのでおすすめする。
もし独学が難しいのであれば周りにいるできる人に教えてもらうのがいい。人間関係や環境で勉強の質ってかなり変わる。

研修で勉強した内容について

Javaを使って最終的にはwebアプリケーションを作るといった研修だったので以下のようなことを学んだ。
Java、HTML/CSS、JavaScript、SQL(Oracle)、JDBC、Strutsなど
JDKのバージョンが低かったり、フレームワークが古いとかいう文句はあるが基本的なことは理解することができたと思う。
結局はプログラムの基本的な考え方の定着と論理的思考、問題解決能力の育成みたいなところが狙いな気がする。
だって配属されるプロジェクトで研修でやったような言語やフレームワーク使わないんだもん。

研修以外で勉強しておいた方がいいこと

個人的にはITパスポートや基本情報の内容について勉強するのがいいと思う。なんやかんや実務で勉強した内容がちらほら出てくるので知っておいて損はない。仕事が忙しくなると勉強する時間なんて無いのでまだ余裕のある時に勉強できるならやるべきかな。国家資格なので合格すれば手当をもらえたりもする。
あとはハードウェアの知識も多少あるといいかもしれない。PCのメモリやCPU、GPU、SSD/HDDとか、会社の上長がPCのメモリ増設1回しかやったことがなかったぽくてあたふたしてたのには笑った。ちなみに研修で使っていたPCはメモリ4GB未満。それでWin10動かすのはキツイ...
プログラム的なことだとデザインパターンやリーダブルコードの内容とかかな。

あとがき

ここ2か月を振り返りながら記事を書いていたが、自分でもあんまり何をしていたか思い出せなかった気がする。気がついたら2ヶ月が本当にあっという間だった。自分自身のプライベートな時間を何に使うかが結構大事だったりするかもしれない。私の場合は基本的に専門学校時代の知り合いと通話して近況報告したり、プログラムのことを教えたり、勉強会を開いたりしていた。また独学でPythonの勉強もしていた。好きなことなら苦にならないのかもしれない。ハングリー精神大事。これからプログラミングを勉強する人にはぜひともプログラミングを好きになってほしいなと思う。
ここまで読んでいただきありがとうございました。皆様の意見も聞きたいので気軽にコメントしていただけると嬉しいです。

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