1.はじめに
どうも、ARIの名古屋支社に勤務している愛知県民こと、
新藏(にいくら)と申します♪
(/・ω・)/
Salesforceの公式サイトによると、Spring '23で拡張ドメインが必須になるようです。
Winter '23 では、適用を Spring '23 まで延期した組織レベルの設定を有効にしていない限り、
Sandbox および本番以外の組織で拡張ド> メインが必須でした。
本番組織と残りのすべての組織では Spring '23 で必須になります。
いずれ必須になるので、先日Salesforceの拡張ドメインを適用したのですが、
CTI Adapterが使えなくなりました・・・
具体的には「CCPへのサインイン」までは表示されるのですが、
ボタンを押してもAmazonConnectへのログイン画面が表示されなくなりました。
また、F12キーを押し開発者ツールを見ると、「ctiAdapter is not present on the page」のエラーが発生していました。
とある設定を入れて、最終的には動くようにできたので
今回は拡張ドメインを適用した際にCTI Adapterを動かすために必要な設定
について記事にしたいと思います!
同様の事象で悩んでいる方、Salesforce、AmazonConnectについて勉強中の方の参考になれば幸いです。
(*^^)v
ちなみに、12月はARIのアドベントカレンダもやっていますので、
もしよろしければ、こちらも応援お願いします♪
2.Salesforce側の設定
では、早速設定していきましょう♪
2.1.設定画面を開き、検索欄に「visual」と入力し、「Visualforceページ」を選択します。
2.2.「AC_LightningAdapter」を選択します。
2.3.「プレビュー」を選択します。
2.4.画面上部に表示されるURLをメモ帳などにコピーします。
2.5.設定画面にて、検索欄に「コール」と入力し、「コールセンター」を選択します。
2.6.「AC Lightning Adapter」の「編集」を選択します。
2.7.「CTI Adapter URL」に手順2.4でコピーしたURLを張り付け、「保存」を選択します。
2.8.以上でSalesforce側の設定は完了です。
3.AWS側の設定
続いて、AWS側も設定していきます♪
3.1.AmazonConnectの管理画面にて、「承認済みオリジン」を選択します。
3.2.「ドメインを追加」を選択します。
3.3.手順2.4でコピーしたURLの「・・・vf.force.com」までを入力し、「ドメインを追加」を選択します。
3.4.以上で設定は完了です。
Salesforceにて「CCPへのサインイン」を選択するとAmazonConnectへのログイン画面が表示され、
CTI Adapterが動くようになります。
4.おわりに
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!!!
(^^)
最初はCTI Adapterが動かなくなって焦りましたが、
何とか対処できて一安心しました・・・
次回も何かしら記事を書きたいと思います♪
(:3_ヽ)_