1.はじめに
どうも、ARIの名古屋支社に勤務している愛知県民こと、
新藏(にいくら)と申します♪
9月から引き続き、課題は色々ありますが課長代理で頑張っています。
(/・ω・)/
最近、以下2つの業務がありました。
- 人事考課で自己申告いただいた評価のエビデンスを確認する
- 週次で案件状況を報告してもらい、発表を聞く
上記の業務の中で、「人事考課の自己申告を疑われている」
「案件状況に問題があると疑われている」と感じるメンバもいる気がしました。
そこで
人事考課では自己申告を信じ、案件に問題がないと信じて週次の報告は不要とする、
という対応を思いついたのですが、それが適切かどうかが気になり、
「信じる」と「疑う」が逆のことかを考えてみました。
「信じる」と「疑う」の関係性について気になる方、
同じような悩みを持っている方、若手の方の参考になれば幸いです。
(*^^)v
2.他の方の「信じる」と「疑う」に関する意見
2.1.ChatGPTの意見
まずはChatGPTに、「信じる」と「疑う」について意見を聞いてみました。
要約すると以下となります。
一般的には「信じる」と「疑う」は逆のこと。
ただし、「信じるためには疑う」という言葉もある。
「信じる」(Believe)と「疑う」(Doubt)は一般的に逆の意味を持つ言葉です。
「信じる」は、あることや情報に対して信頼し、肯定的な態度を持つことを指します。
これは信仰、信頼、確信、期待などを含みます。
一方で、「疑う」は、あることや情報に対して疑問や不信感を抱くことを指します。
これは不信、疑念、疑惑、懐疑的な態度などを含みます。
「信じるためには疑う」という考え方は一般的にあります。
このアプローチは、情報を受け入れる前に慎重に検討し、
検証することが重要であるという立場を反映しています。
2.2.七海千秋さんの意見(ダンガンロンパ2)
ダンガンロンパ2でも、本記事のテーマに関する名言があります。
要約すると以下となります。
「信じる」と「疑う」は反対の意味ではない。
信じたいから疑う。
あのね…「信じる事」と「疑う事」って、きっと反対の意味じゃないと思うんだ。
疑いもするけど…それでも信じたい。その先にあるのが「信じる」って気持ちなんだよ。
だって…疑う余地のないハッキリしている事なら、信じる必要だってないでしょ?
誰かを信じる為にはね…「疑う」って事を乗り越えなきゃいけないんだよ。
「疑う」を放棄した「信じる」なんて…そんなのただの噓っぱちだよ。
引用
http://phoenix-wind.com/ranking/vote/vote_danganronpa.php?word=%E7%96%91%E3%81%84
2.3.ぶんようさんの意見
「お気楽論」という書籍を執筆されたぶんようさんの言葉も出てきました。
要約すると以下となります。
作者個人は疑われたほうが嬉しい。
他人との関係においては、「信じるにもかかわらず自分で確認する(疑う)」
という矛盾が生じる。
「信じる」というのを「正しいと思う」だと考えると、
「疑う」は「正しいと思わない」であって、信じるのと疑うのは反対である。
その考えでいくと、疑われるより信じてもらった方が嬉しいということになりそうである。
誰かが僕の言ったことを自分で確認もせずにただ信じているとする。
この場合、信じる人と僕との関係は「信じる」とか「信じない」という言葉だけの関係である。
一方、別の誰かは僕の言ったことを疑い、自分で確認した上で「やっぱりおまえは正しかった」とか「間違ってるじゃないか」とか言うとする。
この疑う人と僕の間には同じ現実に接したことによる結び付きが生まれる。
だとすると、僕としては信じられるより疑われた方が嬉しい。
意識と行動の両面で他人との結び付きを持つには、
「信じた上で確認する」ということになる。
自分で確認するのだから疑うのと同じことである。
つまり「信じるけれども自分でも確認する」というわけだ。
自分の中で一貫性を保とうとすると、
「信じているから確認はしない」か「疑っているから確認する」になってしまう。
そうすると、他人との結び付きが意識か行動のどちらかに偏るのだ。
他人との関係においては、
自分の中に「信じるにもかかわらず自分で確認する」という矛盾を抱える必要がある。
引用
https://www.asahi-net.or.jp/~ng1f-ist/believe.html
3.私なりの結論
最後に、私なりの結論を記載して締めにしようと思います。
個人的には七海千秋さんの意見とかなり近いです。
「信じる」と「疑う」は逆のことではない。
信じるためには疑うというステップが必要である。
一番最初の業務の例では
「人事考課の自己申告や、案件状況に問題がないこと信じたいから疑う」
のであり、「嘘だと思うから疑う」というわけではない。
「全く疑わずに信じる」ことは「信じる」ではなく、「思考停止」に近い。
もちろん、あくまで私個人の意見で、数年後は変わっている可能性もあります。
上記では「疑う」と記載しましたが、
どちらかというと「確認する」というイメージが近い気がします。
4.おわりに
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!!!
(^^)
この記事を読んでいただいたみなさんが、
改めて「信じる」と「疑う」について考えるきっかけになれば幸いです。
今回は少しマネジメントに関わる内容だった気がします
また次回も何かしら記事にします♪
(:3_ヽ)_