1.はじめに
どうも、ARIの名古屋支社に勤務している愛知県民こと、
新藏(にいくら)と申します♪
(/・ω・)/
Linux、みんな好きですよね。
先日Linuxのlessコマンドを使用した時に何個か便利なオプションが出てきました。
そこで今回はLinuxのlessコマンドで便利なオプションについて記事にしたいと思います!
IT初心者の方、Linuxについて勉強中の方の参考になれば幸いです。
(*^^)v
2.lessコマンドとは
まず初めに、lessコマンドが何かについてですが
「テキストファイルを1行ずつ表示するコマンド」 となります。
基本的な使い方としては以下の様にlessの後ろに、
内容を確認したいファイル名を指定するとファイルの中身が表示されます。
less test.txt
十字キーの上下を押すとスクロールができ、
「q」を入力するとファイルを開くのを終了してCLIに戻ります。
テキストファイルを確認するコマンドとして「cat」コマンドもありますが、
catコマンドはテキストファイルの中身をすべて表示するコマンドとなります。
私のイメージとなりますが、
ファイルの行数が多いときはlessで少しずつ確認することが多いです。
2.1.特定の文字列を検索する
lessコマンドではファイルに特定の文字列が含まれるかを、検索することができます。
具体的にはlessコマンド実行後に、
スラッシュ + 検索したい文字列を入力し、エンターキーを押します。
以下は「TEST」という文字列を検索しています。
/TEST
エンターキーを押した後は
「n」で次の候補、「N」で前の候補を表示することができます。
2.2.行数を表示する
lessコマンドを実行しただけでは各行が何行目かは分からないのですが、
lessコマンド実行後に「- N」を実行すると行数が表示されます。
イメージは以下となります。
あ
い
う
え
お
1 あ
2 い
3 う
4 え
5 お
2.3.ページ送りをする
十字キーだけでは1行1行スクロールされるので、
ファイルが大きいと少々大変ですが、ページ単位で次へ進むことができます。
lessコマンド実行後に「f」で次のページ、「b」で前のページを表示します。
あ
い
う
え
お
か
き
く
3.おわりに
ここまで読んで下さり、ありがとうございます!!!
(^^)
今回はサクッと備忘録的な内容でしたが、
lessコマンドは使う機会が多いのでまとめてみました。
次回も何かしら記事にします♪
(:3_ヽ)_