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GoogleDriveにある大量のデータをダウンロードするときの注意

Last updated at Posted at 2020-03-12

GoogleDriveの容量を空ける,という話題になると必ず出てくるのは

「共有後にオーナーを変更」

新しいアカウントを作り,そのアカウントとデータを共有後,データのオーナーを新アカウントに設定することでデータの引っ越しが可能です.

「一旦PCにダウンロード▶新規アカウントにアップロード」なんてしなくても,新しいアカウントにデータを引っ越せば空き容量が確保できるといううまい話なのですが,

オーナーの変更が可能なのは一部のファイル(Google DocsやSpreadsheets)で,普通のファイルは無理.

オーナーを変更しなくても,新アカウントにデータを共有後,そのデータを元アカウントから削除すると,一見移動できているように見えます.

しかしこれは落とし穴でして,全てのファイルはオーナーアカウントの容量を食っているため,オーナー権限の委譲を行わないと「マイドライブには残ってないのに容量は食う」という事態が発生します.

そんなわけで,僕の様にGoogleDriveに大量の非GoogleDocsファイルを保存している人間は,ひとまずPC上に全部ダウンロードしたくなることもあるでしょう.

さてダウンロードするとき,当然zipに圧縮された状態でダウンロードされます.

そしてダウンロードするデータが大きすぎると,複数のzip(例えばFirst.zip, Second.zip ..)に分けてダウンロードされます.

各zip内の階層構造は,元のドライブの階層構造と同じですが,なにぶん分割されてダウンロードされている訳なので,
例えばもともと
\A\B\file1,file2,file3
という構造だった場合,各zipの解凍後には

file1はSecond\A\B\にあるのに
file2はThird\A\B\にある.

という大分面倒な状態になっています.

僕の場合はファイル数もフォルダ数も多すぎて手作業で元に戻すのは不可能でした.ですので次の方法をとりました.

https://www.himadara.info/entry/expand_all を参考にunZipAll.batを作成し,First.zip, Second.zip...をまとめて解凍
②次のようなmerge.batを作成し,元に戻す

merge.bat
for /d %%a in (*) do ( if not %%a==mgd ( xcopy /s %%a mgd\ ) )
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