1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

VSCodeでWSL上のTeXを動かす

Last updated at Posted at 2021-06-15

はじめに

Windows上でVSCodeからだとビルドに毎回30秒~1分程度かかる(体感
WSLのTeXLiveに処理を投げるとどういうわけだか軽くなるらしい.

目的

本記事は[LaTex]VSCodeとWSLで作るLaTex環境構築の備忘録を前提とし,詰まった部分と解決法を記録しておくためのもの.

インストール

記事中では

sudo apt install texlive-lang-japanese texlive-science

でインストールすると書かれているが,newtxmath.styが無いから動かないと言われた.
そこで,

sudo apt install texlive-full

とし,全部入れた.

2022年5月追記

aptでインストールしたところ、2017年のtexliveがインストールされ、最新のものがインストールされず、エラーの原因となった。
対策として、インストーラを直接叩いてインストールしたところ、無事texlive2022がインストールされ、ビルドできるようになった。

レシピ

settings.jsonの編集の中で,"latex-workshop.latex.recipes"という項目がある.この中で自分の使いたいものを上に持ってくる必要がある.
私の場合はuplatexだったので, "name": "ptex2pdf (uplatex)",の項目をレシピ中の最上部に配置した.

フォント

研究室で共有されたstyでの指定に問題があるようで,物理フォントでminchoが無いと言われた.
根本的な解決になっている気が全くしないが,とりあえずマップファイルを用意し,プロジェクト中にmsgothic.ttc及びmsmincho.ttcを配置してしまえばビルドできた.

font.map
rml  H :0:msmincho.ttc
rmlv V :0:msmincho.ttc
gbm  H :0:msgothic.ttc
gbmv V :0:msgothic.ttc

本来はこんなことせずともstyを書き換えれば良いはず.
本当はtexで使える代替フォントを使用したかったが,論文書き上がったのでこれ以上調べる気力がなくなってしまった.

おわりに

不備やマナー違反等あったら教えてください.

参考

[LaTex]VSCodeとWSLで作るLaTex環境構築の備忘録

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?