自作マシンのメモリ交換を行ったのですが、対象メモリのレビューがほとんど存在しなかったので書いてみます。
対象メモリ
型番:TLZRD432G3600HC18JDC01
枚数:4枚 (16GB*2のセットを2つ購入)
TeamGroup社という比較的新しいメーカーのメモリです。(私の知識が古いだけかもしれませんが)
PC4-28800(DDR4-3600)であるため、3600MHzで稼働するはずです。
赤色の TLZRD432G3600HC18JDC01 を購入しましたが、
黒色の TLZGD432G3600HC18JDC01 も中身は同じでないかと。
取付環境
マザーボード:ASUS ROG STRIX X570-E GAMING
CPU:AMD Ryzen 9 5950X
結論
XMP値より若干オーバークロック気味の以下の設定で安定動作しました。
周波数:3600MHz
レイテンシ:CL16-20-20-38
電圧:1.37V (もう少し下げられるかも)
検証経緯
ダウンクロック (JEDEC値)
まず、4枚刺しでDualチャネルとして認識問題なしでした。
ただデフォルトの設定だと、オーバークロックの設定が読み込まれないため、
3200MHzと低い周波数になってしまいます。
定格 (XMP値)
次にXMPで設定されているオーバークロックの定格値wに設定してみました。
(XMPはIntel系の規格名なので、AMD & ASUSマザボ環境では、D.O.C.Pという設定になります。)
XMPには、"メーカーテスト済み"と掲示のものと同じ値が設定されていました。
周波数:3600MHz
レイテンシ:CL18-22-22-42
電圧:1.35V ⇒ 1.40V
テスト済みだし大丈夫と思いきや、ここでBIOS起動しなくなる問題発生。
周波数/レイテンシはそのままで、電圧だけ1.40Vまで上げると安定動作しました。
オーバークロック
XMP+電圧盛り気味で、レイテンシの調整をしたところ、以下の値まで短縮できました。
周波数:3600MHz
レイテンシ:CL16-20-20-38
電圧:1.40V ⇒ 1.35V
この状態から電圧がとこまで下げられるか調整したところ、
初回では起動しなかった1.35Vまで下げられました。何故だ、、
が安全策として結論で書いた1.37Vで運用しています。
まとめ
あまり聞かないメーカーで、口コミもほとんどない製品でしたが、
ちゃんと定格以上の設定で動いてくれました。
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