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DESC法を使って相手を納得させよう

Last updated at Posted at 2022-09-22

はじめに

そんなつもりではないけど、相手が悪い方向に考えてしまい、怒らせてしまったことありませんか?
また、飲み会行きたいないけど・・・断りにくい:frowning2:

「言い方」「断り方」って本当に大変:fearful:で気を遣いますよね:sob:
そんな時にDESC法を使ってみると上手く行くかもしれません(断言できず:relaxed:)

DESC法

DESC法(デスク法)とは、相手を不快にさせずに自身が言いたいことを伝えて、納得してもらう技法で、
Describe(描写する)、Explain(説明する)、Specify(提案する)、Choose(選択する)のそれぞれの頭文字をとったフレームワークです。

「D」(描写する)

自身の今の状況や相手の行動を描写します。
相手が仕方ないと納得できる説明を考えましょう。

(例)飲み会誘われた
飲み会に参加できない

(なぜ?)

夜に予定があるから

(どういう予定?)

  • 仕事が忙しいから
  • 子供誕生日だから
  • 妻が遅く帰宅するため、子供たちのご飯を作るため(私よく使います^^)
  • 家族と外食するから
  • 先約があるから

「E」(説明する)

わたしは、ここが重要と考えます!
やんわり断るや動いてもらうために、以下の気持ちを入れながら話しましょう。
こちらを怠ると不快な気持ちになってしまいます。

  • 誘ってくれたことへの感謝
  • 申し訳ない態度

「S」(提案する)

D・Eで気持ちを伝えられれば、相手も仕方ないと納得してくれます。
そこで、次に行うことは、提案です。

自身の要求ばかりでは、余計に不満溜まりますよね。
ギブアンドテイクですかね。

  • 次回の飲み会は参加します
  • 途中で退席させて頂きたい

このような対応により、相手も納得してくれます。

「C」(選択する)

最後にDESCをまとめて話を終わらせます。
そうすることで、相手に今回の理由をインプットすることができます。

おまけ 頼みづらいとき

上司、先輩、後輩に頼みごとをしたいけど、ためらうとき

(例)データ入力を代わりにやってほしい。

  • D(描写する)
    「勤怠管理表にデータを入力しなければならいのですが、実は今、どうしても本日中に対応する必要がある作業があるのです。」

  • E(説明する)
    「データ入力については、明日までですが現時点で終わりそうにないので、早めに対応しようと思っています」

  • S(提案する)
    「お忙しいところ恐縮ですが、1時間くらいご協力頂けないでしょうか。」

  • C(選択する)
    「データ入力については○○(詳細な内容)です、ご協力頂けないでしょうか。」

この流れだと、「申し訳ないけど手伝いってほしい」という思いが伝わると思います。
ギブアンドテイクがありませんが、関係性がよければ、ランチおごります!など言っても良いかなと思います。

おわり

相手を納得させることは、なかなか難しいですが、DESC法を使うことで関係性を悪くすることなく、動いてくれます。
遠慮して断れない・頼めないときには、DESC法を使ってみてください。

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