0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【Blue Prism】【Slack】Slack通知をしてみよう

Last updated at Posted at 2022-07-01

はじめに

Blue PrismからSlackに通知を送りたい! っていう場面があるかもしれません。

そこで今回はBlue prismからSlackへの通知できるツールをご紹介したいと思います!

今回使用した動作環境

  • Blue Prism ver6.8.0

事前準備

まず、事前準備として以下を進めていきます。

  • ベアラートークンの取得
  • Slack Skillのインポート

ベアラートークンを取得する

以下の記事で取得方法をまとめましたのでこちらを参照してください。
【Slack】ベアラートークンの作成方法

取得したら今回は赤枠のBot User OAuth Tokenを使用します。
記事27.png

認証情報にベアラートークンを設定する

Slackへ通知するには上記のBot User OAuth Tokenを認証情報に設定する必要があります。
認証情報は[システムマネージャー]→[セキュリティ]→認証情報]で設定できます。
今回は新しい認証情報を作成するので、新規を選択します。
記事25.png
3つの赤枠には以下の内容で設定します。

項目 入力形式 説明
名前 テキストボックス 任意の名称を設定 Qiita_bot
タイプ プルダウン 認証情報のタイプを設定 ベアラートークン
トークン テキストボックス トークンの値を設定 作成したBot User OAuth Tokenの値を設定する

アクセス権の範囲も忘れずに設定します。
特に問題が無ければセキュリティの役割,プロセス(レガシー),リソース(レガシー) すべての項目にチェックを入れます。
image.png

Slack SkillをBlue Prismにインポートする

Slack Skillは通常のVBOではないので、以下のリンクからダウンロードしてくる必要があります。
ダウンロードした.xmlファイルをBlue Prismにインポートします。
Slack Skill

インポートできたら、プロセスを実装してみよう

インポートが完了したら、プロセススタジオを開きます。
今回は以下のようにテスト用のプロセスを作成してみました。
image.png

スキルからSlackアクションを配置する

赤枠の部分をクリックします。
記事11.png
クリックすると、赤枠のSlackアイコンが表示されるのでそれを左にドラッグ&ドロップします。
メインページに配置できたらリンクを繋ぎます。
記事12.png

アクションのプロパティを設定する

配置しリンクを繋いだら、アクションPost Messageを選択
入力プロパティを設定します。
image.png
今回は以下で設定します。

パラメータ データ型 説明
入力 Slack Bearar Token テキスト 設定した認証情報名
入力 Channel テキスト 通知先のチャンネルID
入力 Text テキスト 送信する通知の本文

これで設定完了しましたので実行してみます。
記事26.png

実行する

では早速デバッグ実行してみましょう。
実行すると・・・
記事28.png

メッセージが送信できました!
記事29.png

まとめ

これを使えば、Blue Prismで稼働させているプロセスの処理結果などを
Slackで通知させる事ができます。
今回は、簡単なテキスト本文だけでしたがメンションを付けたり画像を添付して送る事も
できるのでそちらも記事にできればと思います!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?