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WEBページのレスポンスが遅くなった時に、サーバ台数を増やす

Last updated at Posted at 2015-06-21

やってみたこと

WEBサーバのレスポンスが遅くなったときに、EC2インスタンスが自動で追加されたらいいなーという事でやってみました!
ELB配下にWEBサーバを配置します。
監視サーバでは、curlでELBに接続しレスポンスタイムをCloudWatchにPUTします。※カスタムメトリクスを使います。
レスポンスが遅くなったら、AutoScalingを発動しELB配下にWEBサーバを追加します。

image

監視サーバスクリプト

cronにて定期実行します。

#!/bin/bash

### 変数
# ELBのURL 
URL="http://***"

### 処理部
# ELBにアクセスした際にかかった時間を取得する
gettime=`curl -kL ${URL} -o /dev/null -w "%{time_total}" 2> /dev/null`

# メトリックデータをPUTする
aws cloudwatch put-metric-data \
--metric-name "***" \
--namespace "***" \
--dimensions "***=***" \
--value ${gettime} \
--unit "Seconds"

AutoScaling

AutoScalingでは、ELBを指定する事ができます。
AutoScaling発動時に、指定したELB配下にアタッチされるようになります。
image

CloudWatch(アラーム)

アラームを作成し、遅延が発生した際にサーバ台数を増やします。
アラームでは、ActionとしてAutoScalingPolicyを指定できます。
image

試験スクリプト

PHPで指定した時間スリープするようにしました。
CloudWatchのカスタムメトリクス画面にて、3秒間のレスポンスタイムになった事を確認しました。

sleep(3);                                                                               
echo "hello";
?> 

image

試験

CloudWatchアラームと試験スクリプトのsleep時間を調整します。
AutoSalingが発動し、ELB配下に組み込まれたら成功です。

課題

コンテンツ同期が大変かも?
AMIを最新化するか、AutoSaling発動時にGitからコンテンツを取得するような仕組みが必要そうです。
サーバを減らす処理のトリガーが迷いどころです。今回は、AutoScalingPolicyを手動実行する想定にしました。

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