#概要
SAAの模擬試験対策の自分用のメモ
EC2は仮想サーバであるが、種類によっては物理ホスト(インスタンス)と関連づけることができる
種類は、以下の2つ
・Deticated Instatnce
・Deticated Hosts
#特徴
どちらもお客様専用の物理サーバにEC2インスタンスを起動できるオプション
#Deticated Instatnce
物理ホストをアカウントに割り当て、その物理ホスト内でインスタンスを起動できる
■ユースケース
・コンプライアンス要件などで他のAWSアカウントと異なるサーバで起動する必要がある場合
#Deticated Hosts
物理インスタンスがデプロイされる物理ホスト自体を固定できる
Deticated Instatnceの特徴+αの管理機能がある
※Dedicated Instatnceの機能の不足を補うために後に公開されたサービスらしい
■+αの管理機能
・インスタンスの詳細コントロール
・リソース可視性
・CPUコアごとまたはソケットごとにライセンスが消費されるソフトウェア管理ツール
■ユースケース
・動作させるソフトウェアのライセンス上ハードウェアを専有することが条件であることが必要な場合
・保有するライセンスをインストールに持ち込む場合(=BYOL(Bring Your Own License)と呼ぶらしい)
・同じAWSアカウントでもIAMによるアクセス権限を制御をしたい場合
ちなみにEC2起動時の「ステップ3.インスタンスの詳細の設定」にあるテナンシーより選択することができる
また同じ問題の選択肢によく出てくるベアメタルについても補足。。
#ベアメタル
物理サーバを直接操作可能でありハードウェアへのダイレクトアクセスを提供される
■ユースケース
・仮想化環境上からは利用できないワークロードを実装したい場合
・独自にハイパーバイザ(仮想環境を作ってうごかすためのソフトウェア)を導入・管理し、CPU/メモリをより柔軟に仮想サーバに割り当てたりしたい場合
※専有ホストにはハイパーバイザが事前にインストールされている
#参考
詳細は公式サイトをご確認ください