はじめに
今年11/10に、技育展というピッチコンテストの決勝に出場してきました。
すごい体験ができたなと思うのでまとめていきます!
技育展とは
技育プロジェクトとは
株式会社サポーターズが主催する、未来のエンジニアを育成するためのキャリア支援プログラムです。2020年に開始され、学年不問で学生エンジニアを対象とし、インプットとアウトプットを繰り返すことで「自ら考え、自ら創る」力を育むことを目指しています。
技育展とは
技育展は、技育プロジェクトで行われているピッチコンテストです。
一番の目玉は、優勝賞金100万円 であるということ!そんなん出るしかない!!!!
スポンサーも豪華
また、スポンサーも非常に豪華です。プラチナスポンサーは以下のようになっています。
- GMOインターネットグループ
- 株式会社CARTA HOLDINGS
- 株式会社サイバーエージェント
- 株式会社ゆめみ
- 株式会社ディー・エヌ・エー
- ウイングアーク1st株式会社
審査員も豪華
そして、審査員も非常に豪華です。
- 鈴木 健太(株式会社CARTA HOLDINGS 執行役員CTO)
- 成瀬 允宣(GMOインターネットグループ デベロッパーエキスパート)
- 中村 智武(株式会社サイバーエージェント CTO統括室、株式会社CyberZ CTO)
- 橋田 哲尚(ウィングアーク1st株式会社 Data Empowerment事業部 技術戦略統括 DE開発統括部 統括部長)
- 岩田 真平(株式会社ディー・エヌ・エー ヒューマンリソース本部)
- 酒尾 快都(株式会社ゆめみ 象徴社長)
- 小賀 昌法(株式会社LayerX 部門執行役員 バクラクVPoE)
- 吉野 純平(株式会社MIXI 執行役員 CTO 開発本部長)
- 柴田 健一(フューチャー株式会社(フューチャーアーキテクト株式会社) フューチャーアーキテクト株式会社シニアパートナー)
- 岡本 邦宏(パーソルキャリア株式会社 CTO兼エンジニアリング統括部エグゼクティブマネージャー)
はじめに皆さんが壇上にあがられてたんですが、CTOが多すぎてビビり散らかしてました。
このような方々からフィードバックをもらえるため、決勝に進むこと自体に価値がある とはっきりと言えます。
技育展決勝までの流れ
さて、そんな技育展ですが、決勝までには何ステップかあります。
画像:https://talent.supporterz.jp/geekten/2024/
応募総数から考えると、予選1回戦はほとんどが通過しますが、2回戦は 120チームくらいが36チームまで絞られる ため、倍率は3~4倍になります。第1回戦免除の猛者も2回戦から参加するため、2回戦の時点で非常にレベルが高かった と記憶しています。
技育展決勝の様子
あまりにレベルが高かった。 今まで見てきた大会で一番レベルが高かったです。
優勝チームの作品
PhotoBot という、運転中に「いい」景色を自動撮影するアプリです。ローカルで動作するAIにより、障害物などを検知して良いタイミングで写真を撮ることができます。
ここまでレベルの高いAIを搭載できるのが素晴らしいなと思いました。すげぇ。
技育展で得られるもの
さて、私は技育展で100万円を取り逃したわけですが、それ以上に得られたものが多かったのでここで紹介させていただきます。
すごい人たちからの沢山のフィードバック
上にもあげた審査員の方々や、他にもスポンサーの方々から詳細なレビューを書いていただきました。なんと文字数9490文字!!
自分のプロダクトに対してこれだけのレビューをもらえる場というのはまずないので、こういった場所に積極的に出ることの大事さを改めて感じました。
懇親会でいろんな人と話せる
技育プロジェクトの目標の一つに「縦横のつながりを作る」と言うものがあります。今回は間違い無くそれを果たせたなと感じています。
大会後の懇親会では、他の決勝進出者やスポンサー企業の方々とたくさん話すことができ、就活やインターンの話などをたくさんさせていただきました。インターンさせてくれないですか!!みたいな話がたくさんできたのは本当に価値があったなと思っています。
(余談ですが、技育展決勝進出者限定の26卒選考会も開かれており、それらのチャンスを得た、というだけでも大きな価値があったなと思いました。)
技育展決勝に進むためには
受賞はできませんでしたが、決勝に進むために大事だと感じたことをまとめます。
プレゼンにこだわろう
1回戦は1分、2回戦は2分の発表時間しかありません。 なので決勝に進むためにはその限られた時間で自分のプロダクトの価値を最大限紹介しなければなりません。
実際にちゃんと作り込まれていて動いていること、課題解決をしていること、新規性があること、などなど、端的に効果的にまとめましょう。
サイトに載せる情報にこだわろう
作品提出時に、作品紹介文章なども一緒に提出することになります。ここに自由に色々書けるので、サムネ画像だったりPR動画だったり、多くの情報を載せることをお勧めします。
たくさん出そう
技育展は1人(1チーム)1作品までですが、チームを組めば複数出せます。複数出したほうが絶対に得です!!
たくさん出してたくさん発表しましょう!
まとめ
次こそ勝つ!!という気概に溢れています!
このような素晴らしい大会があること、そしてそれに参加できたことがとても嬉しかったです。ぜひまた来年会いましょう!