🧭 この記事でわかること
🎯 何を作った?
毎朝決まった時間に、天気情報と癒しの犬画像をLINEで届けてくれるBOT
🎯 何ができる?
- 天気確認の習慣化
- 癒し画像で気持ちよく一日をスタート
- ノーコードで誰でも簡単に構築可能
🎯 どんな技術的知見がある?
- MAKEによるモジュール連携
- 生成AI(DeepSeek)による文章生成
- ランダム犬画像APIの活用
- LINE Messaging APIとの連携方法
🛠️ 使用ツール・環境
- OS バージョン
- Windows11 23H2
- ツール
- MAKE、LINE Developers、Deep Seek
- フレームワーク
- なし(ノーコード中心)
🔄 完成形の流れ
Weatherモジュール:指定時間に天気情報を取得
OpenRouterモジュール:天気情報を元に生成AIが文章を作成
HTTPモジュール:犬画像のランダム生成APIを取得
JSONモジュール:APIを実行し画像を取得
LINEモジュール:生成AIの文章+犬画像をBOTに表示
🔧 各工程の詳細
1. LINE BOTの基本構成
LINE DevelopersでMessaging APIを設定
MAKEと繋げるためにWebhookを取得
2. 天気情報の取得
MAKEのWeatherモジュールを使用
地域とトリガー時間を事前に設定
3. 生成AI「DeepSeek」の利用
OpenRouterでAPIキーを取得(メールアドレスのみでOK)
DeepSeek(Free)を呼び出し、天気に応じた文章を生成
※個人情報の取扱いには注意。プロンプト設計は慎重に
4. 癒しの犬画像の取得
ランダム犬画像APIを使用
DeepSeekに「犬画像についてコメントしてください」と指示
MAKEで「犬+癒し」などのプロンプトを設定し、自然なやりとりに
5. LINE BOTへの配信設定
LINEの「Send a push message」モジュールを利用
Messaging APIと連携し、UserIDを取得
生成AIの文章と犬画像をメッセージとして表示
6.📩 結果
朝6:40に設定 → 6:43にメッセージ到着
文章生成に若干のラグあり(約3分)
📚 参考資料
Qiita: 5分でできるLINE Bot + AI画像生成
AI総合研究所: LINEチャットボットの作り方
📝 まとめ
MAKEとLINE Developersを使えば、ノーコードでも簡単に「癒し×天気」のLINE BOTが作れます。
毎朝の習慣に、ちょっとした癒しを加えてみませんか?