はじめに
最近、新しい職場に転職し、新たなチャレンジとしてSalesforce認定アドミニストレーターの資格取得の機会をいただきました。Salesforceの学びは刺激的で、私の成長をサポートしてくれると感じています。この経験と学びを共有するため、記事を随時更新していこうと思います。
Salesforce基本用語徹底解説:初心者向け
SalesforceはCRMツールとしての機能や役割が豊富であり、初心者には少々複雑に感じられるかもしれません。この記事では、Salesforceの基本的な用語をみんなが使っているExcelを使って例示し、初心者でも理解しやすいように説明します。
Excelの表はこちらにサイトからお借りしました。
1. オブジェクト (Object)
- Excelでの例: シートタブ
-
説明: Salesforceでの「オブジェクト」は、Excelの「シートタブ」のようなものです。異なる種類のデータを管理するための「箱」としての役割を果たします。例えば、会社情報や商談情報など、異なるデータカテゴリごとにオブジェクトを使用して管理します。
2. レコード (Record)
- Excelでの例: 1行1行のデータ
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説明: Salesforceでの「レコード」は、Excelの各行のデータに相当します。例えば、ある商談の詳細情報や、ある顧客の連絡先情報などがレコードとして保存されます。
3. 項目 (Field)
- Excelでの例: 列(例:名前、電話番号、メールアドレスなど)
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説明: Salesforceの「項目」は、Excelの列に該当します。特定の種類のデータを保存するためのフィールドとして機能します。例えば、商談オブジェクト内には「商談名の項目」や「金額の項目」などが存在します。
4. レポート (Report)
- Excelでの例: グラフや集計表
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説明: Salesforceの「レポート」は、データを可視化・集計するためのツールです。Excelのグラフや集計表のように、保存されているデータを基に情報を可視化し、分析や意思決定のサポートとなります。
まとめ
用語 | Excelでの例 | 説明 |
---|---|---|
オブジェクト | シートタブ | Salesforceの「オブジェクト」はExcelの「シートタブ」のようなもの。異なる種類のデータを管理。 |
レコード | 1行1行のデータ | Salesforceの「レコード」はExcelの各行のデータに相当。例: 商談の詳細情報など。 |
項目 | 列(名前、電話番号など) | Salesforceの「項目」はExcelの列に該当。特定のデータを保存するフィールドとして機能。 |
レポート | グラフや集計表 | Salesforceの「レポート」はデータを可視化・集計するツール。Excelのグラフや集計表に相当。 |
終わりに
私もまだSalesforce認定アドミニストレーターの資格取得への道を歩み始めたばかりです。疑問や困難に直面することもあるかと思いますが、一緒にそれを解決していく過程を楽しんでいきたいと思います。
Salesforceを学ぶ際、多くの用語や概念に圧倒されるかもしれませんが、身近なツールとの比較を通じて理解を深めることができます。この記事を通じて、Salesforceの基本的な概念や用語の理解が少しでも進んだことを願っています。
参考文献