Grbl_ESP32が到着
LaserGRBLを使うとあまりに頻繁にエラーが出るので、別のコントローラーを使ってみようと画策。
普通にArduino UNO+GRBL Shieldを使うのが簡単で良いのだが芸が無いので
日本語では全くと言ってよいほど情報がないGrbl_ESP32を注文してみた。
Arduino UNOでLaserGRBLが使えるかは確認済み。
(本当は真っ赤な中華GRBL Shieldの見た目が最悪過ぎで買いたくなかっただけ)
Designed by Bart Dring in United States of America / Tindie
https://www.tindie.com/products/33366583/grbl_esp32-cnc-development-board-v41/
かっこいい‼
そしてお約束のESP32コンパイルエラーの嵐。
まる1日頑張ってファームの書き込み完了。
###※ 別記事にも書きましたが、現在はvscodeを使う方法でしか正常に書き込みできません。(2021年6月時点)
##手順
1.最新版Arduino IDEでESP32が使えるようにする。ESP32のボードマネージャのバージョンは最新版の1.0.4。
やりかたはあちこちに書いてあるので省略。
(そもそもESP32をArduinoIDEで使ったこと無い人がこのボードを使ってみたいと思うのか??)
ファーム書き込みするときはこのドライバボードからESP32を外しておくこと。(重要)
3.GitHabからファームの入手
ここからzipダウンロード
https://github.com/bdring/Grbl_Esp32
解凍して、ライブラリをインストール
スケッチ→ライブラリをインクルード→ZIP形式のライブラリをインストール
解凍したフォルダ内のGrbl_ESP32フォルダを指定
ファイル→スケッチ例→Grbl_ESP32を開く
ArduinoUNOにGRBLを書き込む感覚ならばこれで終了なのだが、ESP32はそんなラクはさせてくれない。
コンパイルしてもエラーが出まくる。
4.ライブラリのインストール
下記のライブラリをライブラリの管理…画面からインストール
Websockets (ESP対応のもの)
ESP32SSDP (https://github.com/luc-github/ESP32SSDPから入手し手動でインストール)
TMCStepper
ESP OTA GitHub
6.確認
シリアルモニタで確認。
$$とか$Iとかを入力してみてちゃんと返ってきてればOK。
この状態ではテスト用のファームが書き込まれている状態。
実際に使用するにはファームのあちこちをカスタマイズする必要あり。
(4.でインストールしたライブラリが合っているのか今のところ不明)
次回は実使用できるように調整予定。
ちなみにこの状態でLaserGRBLを立ち上げてデモってみた。
全く問題なし。
(ステッピングモーターを繋げてないのでノイズが出てないから当たり前の気がするが)