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【AWS Kinesis】使わないデータストリームは削除しておこう

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はじめに

AWSデビューをした矢先、思いのほか高額な請求額がきていたため、ここで供養させていただきます。

原因

原因を調べたところ、どうやら Kinesis Data Analytics がコストを消費していることが判明しました。
「意図的に」使った覚えはありませんでした。

image.png

さらに調査すると、Kinesis AnalyticsのStudioノートブックを作成していたことが判明しました。

~Kinesisとは~

リアルタイムでデータの取り込み・集約を行い、その後の分析やレポート作成に活用できるサービスです。
その中でも Studioノートブック は、Apache Zeppelinベースのインターフェースを使用して、SQLやPythonをリアルタイムで試すことができるツールです。便利ですが、その分コストも高めに設定されています。


そして、このStudioノートブックには以下の課金ポイントがあるため、使用していなくても課金が発生する場合があります

1.オンデマンドモードの課金
Kinesis Analytics Studioは、デフォルトではオンデマンドモードに設定されています。このモードでは、ノートブックがアクティブであるかどうかに関係なく、以下のリソース使用量に基づいて課金されます

~処理ユニット(KPU: Kinesis Processing Unit) の利用時間~
1KPUは、1vCPU+4GBのメモリに相当します。
(vCPU: 仮想マシンのCPU)
オンデマンドモードでは、ノートブックを作成しただけで、KPUが割り当てられた状態になり、課金が発生します。

2.ノートブックのステータス
Studioノートブックのステータスが「STOPPED(停止)」でない限り、課金が発生します。
たとえノートブックを開いて作業をしなくても、アクティブまたは未削除の状態であれば課金され続けます。

詳しい料金体系はこちらです。

解決策

不要なKinesis Analyticsやデータストリームは必ず削除する
・請求アラート設定を行っておく

おわりに

初歩的なミスでお恥ずかしい限りですが。。とにかく、学習後のお片付けは必須です。
そして定期的にダッシュボードも確認しましょう!

参考

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